特許
J-GLOBAL ID:200903069856766336

インテリジェントユーザー支援機能

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506928
公開番号(公開出願番号):特表2001-510599
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】総合イベント生成監視システムは低レベルのイベントを組み合わせて高レベルのイベントを生成できる。イベント指定ツールは、ユーザーの動作を組み合わせて高レベルなイベントを生成する総合イベントプロセッサを急速に展開することを可能にする。推論システムと組み合わせて用いることにより、イベントシステムは、様々な目的のために幾つかのイベントを監視し推論することができる。様々な種類のイベントとは、現在のコンテキスト、プログラムの主要データ構造の状態、図形ユーザーインターフェースと対話を行っている最中にユーザーがマウス制御カーソルで行った動作を含む一連の入力、支援を求めるフリーテキスト質問に記された単語、注視及びジェスチャー情報といったユーザーの視覚情報、音声情報が挙げられる。また、ユーザーの動作、プログラム状態、単語等の情報を分析してユーザーの別の意図、別のゴール、または別の情報ニーズについて確率を演算する推論モデルを作ることでインテリジェントユーザーインターフェースシステムを構築する方法を提供するものである。インテリジェントユーザーインターフェースシステムは、ユーザーとソフトウェアアプリケーションとの対話を監視し、確率論的推論を適用して特定の機能を使用中または特定のタスクを実行する際にユーザーが支援を必要とする可能性を検出する。さらにこのインテリジェントユーザーインターフェースには、支援を求めるユーザーからのフリーテキスト質問が入力され、ユーザーの動作及びプログラム状態の推論分析とフリーテキスト質問の推論分析を組み合わせる。推論システムでは、更新可能な豊富なユーザープロファイルシステムにアクセスして常に能力を調べ、ユーザーの能力に応じて提供される支援内容を変更する。
請求項(抜粋):
ソフトウェアプログラムの操作中にユーザーを支援するソフトウェアプログラム用インテリジェントユーザーインターフェース機能の実現する方法であって、 インテリジェントユーザー支援を提供するためソフトウェアプログラムのプログラム機能を特定するステップと、 前記ソフトウェアプログラムの特定されたプログラム機能に対するインテリジェントユーザー支援を提供するタスクのための推論モデルを構築するステップと、 前記推論モデルがインテリジェントユーザー支援を提供するために使用する特定された前記プログラム機能のためのモデル化イベントを定義するステップと、 各モデル化イベント毎にモデル化イベントの発生を意味する一または複数の原子ユーザーインターフェース動作を特定するステップとから構成されていることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F 9/44 570 ,  G06F 3/00 651 ,  G06F 9/06 410
FI (3件):
G06F 9/44 570 A ,  G06F 3/00 651 E ,  G06F 9/06 410 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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