特許
J-GLOBAL ID:200903069866122860

極微細米粉・デンプンの製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301372
公開番号(公開出願番号):特開平11-075728
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】米の微細化を進めるにはデンプンの周りを覆っている蛋白質・セルローズ・ヘミセルローズ・ペクチンの接着性を破壊し、デンプンを解離しやすいようにしなければならない。解離しない状態で乾式製粉・湿式製粉では接着性が再生するので極微細な米粉・デンプンの大量製造は難しい。そこで本発明による加熱法によってこの問題を解決しようとするものである。〔解決の手段〕米粒を加熱することによって蛋白質を変性化し、セルローズ・ヘミセルローズペクチン等の接着糖質細胞膜を軟化して水の浸透を容易にする。水浸漬後水中粉砕して接着性物質とデンプンを解離し、接着性の再生を防止して極微細米粉・デンプンを製造するを解決の手段とする。
請求項(抜粋):
米の蛋白質を加熱によって変性化し、セルロース・ヘミセルローズ・ペクチン等の接着糖質細胞膜を軟化し、水の浸透を容易にし、水中粉砕で極微細米粉・デンプンを製造する方法.
引用特許:
出願人引用 (2件)

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