特許
J-GLOBAL ID:200903069867720362

電気車用駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134939
公開番号(公開出願番号):特開平9-322302
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】同期電動機を駆動源とする電気車において、電動機が許容最高回転数以上で駆動される場合が発生しても、インバ-タの破損防止等信頼性に富み、かつ廉価な電気車用駆動システム及び駆動方法を提供する。【解決手段】電気車の許容最高回転数における同期電動機の最大誘起電圧の尖頭値を、インバ-タの平滑用コンデンサの許容電圧以下で、かつインバ-タを構成するパワ-スイッチング素子の許容最大電圧以下に設定する。すなわち、平滑用コンデンサの許容電圧をVCmaxとしたとき、同期電動機の許容最高回転数N2における最大誘起電圧の尖頭値V0maxが、V0max≦VCmaxの関係を満たすように、同期電動機を構成する。
請求項(抜粋):
電気車駆動用の同期電動機と、バッテリからの直流電力を交流電力に変換して前記同期電動機に供給するインバータと、前記インバータに並列に接続され前記直流電力を平滑化するための平滑用コンデンサと、トルク指令及び電動機電流に基づいて前記インバータの複数のパワ-スイッチング素子をオンオフ制御するPSM制御手段とを備えた電気車用駆動システムにおいて、電気車の許容最高回転数における前記同期電動機の誘起電圧尖頭値を、前記インバ-タの平滑用コンデンサの許容電圧以下で、かつ前記インバ-タを構成するパワ-スイッチング素子の許容最大電圧以下に設定したことを特徴とする電気車用駆動システム。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  H02J 7/00 ,  H02M 7/48
FI (3件):
B60L 3/00 S ,  H02J 7/00 P ,  H02M 7/48 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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