特許
J-GLOBAL ID:200903069869024070

河川水位予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127917
公開番号(公開出願番号):特開平11-323885
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ポンプやゲートの稼動状態に応じて、水位の予測を的確に行う。【解決手段】 上流、下流における水位を計測する上流水位計測手段100、下流水位計測手段200を設ける。降雨量を計測する降雨計測手段300を設ける。ポンプ及びゲートの状態の検出及びポンプの吐出量の計測を行うポンプゲート状態計測手段600を設ける。各計測手段100、200、300、600からのデータに基づいて、計測水位、降雨量を考慮した外水位モデル454及び計測水位、降雨量及びポンプの吐出量を考慮したポンプモデル455を作成するモデル作成手段430を設ける。外水位モデル454、ポンプモデル455をポンプ及びゲートの状態に応じて選択するモデル切換手段453を設ける。選択された水位予測モデルに計測データを入力して予測対象地点での将来時刻の水位を演算するモデル予測演算手段452を設ける。
請求項(抜粋):
ゲート及びポンプを有する河川流域内設備における水位の予測を行う河川水位予測装置であって、前記河川の上流、下流等の複数箇所における水位を計測する水位計測手段と、前記河川流域における降雨量を計測する降雨計測手段と、前記ポンプ及び前記ゲートの状態を検出するとともに、前記ポンプの吐出量を計測するポンプゲート状態計測手段と、前記水位計測手段、前記降雨計測手段及び前記ポンプゲート状態計測手段からのデータに基づいて、水位予測モデルとして、計測した水位及び降雨量を考慮した外水位モデル及び計測した水位、降雨量及び前記ポンプの吐出量を考慮したポンプモデルを作成するモデル作成手段と、該モデル作成手段にて作成された外水位モデルあるいはポンプモデルを、前記ポンプの稼動状態及び前記ゲートの開閉状態に応じて選択するモデル切換手段と、該モデル切換手段にて選択された外水位モデルあるいはポンプモデルのいずれかの水位予測モデルに計測データを入力して、前記河川流域内設備が設置された予測対象地点での将来時刻の水位を演算して求めるモデル予測演算手段とを具備してなることを特徴とする河川水位予測装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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