特許
J-GLOBAL ID:200903069875606285

建築用床板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099988
公開番号(公開出願番号):特開平8-270193
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 簡単且つ精度のよい施工が可能であると共に施工後、吸放湿によって伸縮しても突き上げや山反りが生じる虞れのない建築用床板を提供する。【構成】 木質床板主体1の下面に可撓性基材2を貼着してなる長方形床板Fにおいて、短辺側の一方の端面の上半部に係合突条部4を、他方の端面の下半部に該係合突条部4を上載させる段部5を形成し、既に敷設した床板Fの段部5に敷設すべき床板Fの係合突条部4を接合させる際に、係合突条部4の先端に突設した挿込突片4aを段部5の基端垂直面に開口している横溝5a内に挿嵌させることによって床板同士の上下方向の妄動を規制すると共に、係合突条部4の下面に突設している凸部4bを段部5の上面に設けている凹部5bに係合させて水平方向の妄動を規制し、さらに、接合時に係合突条部4と段部5の基端垂直面との対向端面間に隙間8を形成するようにしてその隙間8により吸放湿による木質床板主体1の伸長を吸収させるように構成している。
請求項(抜粋):
両端面と両側端面とがそれぞれ互いに平行な端面に形成された木質床板主体の下面に可撓性基材を一体に貼着してなる床板において、一端面の上半部には先端に挿込突片を有する係合突条部を水平方向に突設していると共に他端面の下半部には隣接する床板の上記係合突条部を上載させ且つ上記挿込突片を挿嵌させる横溝を有する段部が形成されてあり、さらに、これらの係合突条部の下面と上記段部の上面とのいずれか一方に凸部を、他方に該凸部に嵌合可能な凹部を設けていると共にこの凹凸嵌合部からの上記係合突条部の突出長を凹凸嵌合部と上記横溝内底面との間の係合突条部載置幅よりも短くして床板同士の対向接合端面間に隙間を生じさせるように構成していることを特徴とする建築用床板。
IPC (3件):
E04F 15/04 ,  E04F 15/02 ,  E04F 15/18
FI (4件):
E04F 15/04 B ,  E04F 15/04 F ,  E04F 15/02 G ,  E04F 15/18 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 床 材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018010   出願人:大建工業株式会社
  • 床 材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317769   出願人:大建工業株式会社
  • 特開昭63-289164
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