画像処理方法、その装置及び記憶媒体

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：林恒徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-299360
公開番号（公開出願番号）：特開2002-112024
出願日： 2000年09月29日
公開日（公表日）： 2002年04月12日
要約：

【要約】【課題】誤差拡散法を利用した画像処理方法に関し、高解像度でのハイライト部の飛び、シャドウ部のつぶれを防止する。【解決手段】N×M(N,M>1)の画素の濃度値の平均値を計算するステップと、前記平均値と拡散された量子化誤差値とを加算するステップと、前記加算結果を、所定の諧調数で量子化するステップと、前記量子化結果に対応する量子化パターンを選択するステップと、前記量子化誤差をから前記拡散された量子化誤差値を算出するステップとを有する。誤差拡散アルゴリズムにドットの出力に自在性を持たせた。即ち、N×M画素単位で誤差拡散処理し、且つ複数の量子化パターンを用意して、量子化結果から選択するようにした。このため、ハイライト部のとびやシャドウ部のつぶれを回避できると共に、誤差拡散特有の階調保存性を満足し、滑らかで鮮鋭度の高い画像を得ることができる。

請求項（抜粋）：

入力画像を誤差拡散法を用いて画像処理を行う画像処理方法において、N×M(N,M>1)の画素の濃度値の平均値を計算するステップと、前記平均値と拡散された量子化誤差値とを加算するステップと、前記加算結果を、所定の諧調数で量子化するステップと、前記量子化結果に対応する量子化パターンを選択するステップと、前記量子化誤差をから前記拡散された量子化誤差値を算出するステップとを有することを特徴とする画像処理方法。

IPC (4件)：

H04N 1/40 , G06T 3/40 , G06T 5/00 200 , H04N 1/405

FI (4件)：

G06T 3/40 L , G06T 5/00 200 A , H04N 1/40 103 B , H04N 1/40 B

Fターム (27件)：

5B057CA08 , 5B057CA12 , 5B057CB07 , 5B057CB12 , 5B057CC02 , 5B057CE13 , 5B057CH01 , 5B057CH18 , 5B057DB02 , 5B057DB08 , 5C077LL08 , 5C077LL09 , 5C077LL19 , 5C077NN07 , 5C077NN12 , 5C077NN19 , 5C077PP45 , 5C077PP46 , 5C077PP47 , 5C077PP68 , 5C077PQ08 , 5C077PQ12 , 5C077PQ18 , 5C077PQ22 , 5C077RR08 , 5C077TT03 , 5C077TT05

引用特許：

審査官引用 (6件)

画像処理方法、プリント装置および表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-193809 出願人：キヤノン株式会社
画像処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-354489 出願人：シャープ株式会社
画像処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-105671 出願人：キヤノン株式会社

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