特許
J-GLOBAL ID:200903069911338624

集合住宅の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346867
公開番号(公開出願番号):特開平9-158502
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】居室のプライバシーを確保し、採光を容易にする。水場設備に対する採光及び自然換気を容易にする。【解決手段】第1、第3、第2構面構造体5、3、2をもつ躯体構造物100の各フロア空間13に、第1構面構造体に隣接した共用廊下9a及び、該共用廊下の片側に並列配置して隣接した複数の住戸15を設け、第1及び第3構面構造体の間に、複数のスラブ60を上下に貫通する複数のライトコート11を、これらが各共用廊下の片側に隣接して1列に並ぶ形で設け、住戸は第1及び第3構面構造体の間の第1室内部15aと、第2及び第3構面構造体の間の第2室内部15cを有し、ライトコートは、隣接する第1室内部の間に、かつ第2室内部と採光窓50を介して隣接する形で配置され、各第1室内部に一方のライトコートに面した形で水場設備30を配設し、各第2室内部に居室21を、採光窓を介してライトコートに面する形で配設して構成する。
請求項(抜粋):
所定の桁行方向に伸延した第1、第2の構面構造体及び、これら第1、第2の構面構造体の間に配置され、前記桁行方向に伸延した第3の構面構造体を有した躯体構造物を有し、前記躯体構造物に、水平な複数のスラブを上下層状に支持して設け、上下に隣接した前記スラブ間にフロア空間をそれぞれ設け、前記各フロア空間に、前記第1の構面構造体に隣接した形で、前記桁行方向に伸延した共用廊下を設け、前記各フロア空間に複数の住戸を、前記共用廊下の片側に、該共用廊下に隣接させた形で前記桁行方向に並列配置して設け、前記躯体構造物のうち、前記第1及び第3の構面構造体の間に、前記複数のスラブを上下に貫通する形の複数の採光吹き抜け空間を、これら採光吹き抜け空間が、前記各フロア空間において前記共用廊下の片側に隣接した形で前記桁行方向に1列に設け、前記住戸は非居室部位と居室部位を有し、前記非居室部位は前記第1及び第3の構面構造体の間に配置され、前記居室部位は前記第2及び第3の構面構造体の間に配置され、前記採光吹き抜け空間は、前記フロア空間において、互いに隣接する前記住戸の非居室部位の間に配置されると共に、これら住戸の居室部位のうち少なくとも一方の居室部位と吹き抜け採光部を介して隣接する形で配置され、前記各住戸の非居室部位に、該非居室部位に隣接する一方の採光吹き抜け空間に面した形で水場設備を配設し、前記各住戸の居室部位に、居室を、前記吹き抜け採光部を介して前記採光吹き抜け空間に面する形で配設して構成した集合住宅の構造。
IPC (2件):
E04H 1/04 ,  E04B 1/18
FI (2件):
E04H 1/04 A ,  E04B 1/18 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 高齢者向け住宅
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-246686   出願人:清水建設株式会社
  • 高層住宅における設備構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308733   出願人:三井建設株式会社
  • 特開平1-226985
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