特許
J-GLOBAL ID:200903069911823883

リプル電圧検出方法及び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131562
公開番号(公開出願番号):特開2002-325453
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 多相交流に欠相が生じているか否かに拘わらずに、ノイズの影響を除去し、かつ誤差も小さなリプル電圧を検出する。【解決手段】 N回連続して繰り返される単位サンプリング期間の長さτを、多相交流の周期2Tの半分以下に設定し、かつ周期2Tの1/N以上に設定する。単位サンプリング期間においては複数回サンプリングが行われ、単位サンプリング期間毎に擬最大値、擬最小値を求める。第k番目の単位サンプリング期間を例に採ると、擬最大値は例えば2番目に大きなサンプリング値VM2,kであり、擬最小値は例えば2番目に小さなサンプリング値Vm2,kである。そして擬最大値VMi,1,...,VMi,Nの中での最大値VMMと、擬最小値Vmj,1,...,Vmj,Nの中での最小値Vmmが求められる。更に最大値VMMから最小値Vmmが差し引かれて、リプル電圧が見積もられる。
請求項(抜粋):
多相交流(1)を全波整流して得られた直流電圧(VDC)に対し、サンプリング(S100)を行ってそのリプル電圧を検出する方法であって、前記サンプリングが複数回行われる単位サンプリング期間(τ)を連続してN(N≧2)回設け、(a)前記単位サンプリング期間の各々において、i(i≧2)番目に大きなサンプリング値である擬最大値(VMi,k)及び、j(j≧2)番目に小さなサンプリング値である擬最小値(Vmj,k)を求めるステップ(S11,S12)と、(b)N個の前記単位サンプリング期間の前記擬最大値の中での最大値たる第1値(VMM)を求めるステップ(S15)と、(c)N個の前記単位サンプリング期間の前記擬最小値の中での最小値たる第2値(Vmm)を求めるステップ(S16)と、(d)前記第1値から前記第2値を差し引いて前記リプル電圧を見積もるステップ(S17)とを備える、リプル電圧検出方法。
IPC (3件):
H02M 7/12 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02M 7/12 H ,  H02M 1/00 B ,  H02M 7/48 M
Fターム (13件):
5H006AA07 ,  5H006CA07 ,  5H006CB01 ,  5H006CC08 ,  5H006DC05 ,  5H007AA01 ,  5H007AA12 ,  5H007DB13 ,  5H007DC05 ,  5H740BA18 ,  5H740BB05 ,  5H740MM01 ,  5H740NN05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-008678
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-016876   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • F/V変換平均化回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-017429   出願人:沖電気工業株式会社

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