特許

J-GLOBAL ID：200903069928396440

移動電話装置及び無線通信装置

発明者： 堀 裕行
出願人/特許権者： 株式会社ケンウッド
代理人 (1件)： 芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-316661
公開番号（公開出願番号）：特開2000-151801
出願日： 1998年11月06日
公開日（公表日）： 2000年05月30日
要約：

【要約】【課題】 電池の供給する電圧が低下して無線通信ができなくなったときでも、無線通信によらない処理の実行を可能とする。【解決手段】 CPU1は、移動電話装置50の通信機能を停止する電圧レベルと、全機能を実質的に停止する電圧レベルとを記憶装置4に保持し、これらの電圧レベルとA/Dコンバータ9bを介して電池9aから供給される電圧とを比較する。CPU1は、供給される電圧のレベルが、通信機能を停止する電圧レベルより低く全機能を実質的に停止する電圧レベルより高いときに、無線通信処理装置3の動作を停止させる一方で、ユーザからの一定のキー入力は受け付けて、キー入力に従った処理を実行することにより、移動電話装置50の電源電圧が低下して無線通信ができない状態となっても、一定の処理を実行可能とする。

請求項（抜粋）：

電池を含む電源と、前記電源より電力の供給を受けて動作し、無線信号を送受信する無線通信処理手段と、前記電源より電力の供給を受けて動作し、無線信号の送出を伴わないデータ処理を実行する処理手段と、前記電池の残容量が前記基準値以上であるか否かを検出する残容量検出手段と、前記残容量検出手段が、前記電池の残容量が前記基準値以上であると判別した時に、前記無線通信処理手段と前記処理手段との動作を可能とし、前記残容量検出手段が、前記電池の残容量が前記基準値未満であると判別した時に、前記無線通信処理手段の動作を停止し、前記処理手段の動作を可能とする動作切替手段と、を備えることを特徴とする移動電話装置。

IPC (2件)：

H04M 1/725 ,  H04B 7/26

FI (2件)：

H04M 1/72 B ,  H04B 7/26 L

Fターム (11件)：

5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027EE11 ,  5K027GG04 ,  5K027HH00 ,  5K067AA27 ,  5K067EE02 ,  5K067GG01 ,  5K067GG21 ,  5K067HH22 ,  5K067KK05

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 電気機器の電源回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-338482   出願人：船井電機株式会社