特許
J-GLOBAL ID:200903069963836258

プレス機械のブレーキ異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111806
公開番号(公開出願番号):特開平7-290296
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ・ブレーキを有するクランク式機械プレスの、ブレーキ異常を早期に検出し、オーバランによる危険を防止する。【構成】 プレス1のクランクのメインシャフト5にエンコーダ40を装着する。エンコーダ40のビット変化でプレス速度と減速時間を常時測定し、クラッチ・ブレーキ装置20と異常信号発信器47とに信号を発信するCPU44を設け、予め定めたブレーキ異常を検出するための減速時間設定値を格納したROM46と、RAM45とを接続する。CPU44は測定した減速時間の測定値と減速時間設定値とを比較し、測定値が設定値を超えた場合には異常信号を発生する。そのため、プレス停止前にブレーキ異常を検出でき、安全である。
請求項(抜粋):
クランク式機械プレスにおいて、クランク角度を常時検出するエンコーダと、プレス停止信号入力後、前記エンコーダのビット変化によりプレス稼働速度に対応する減速時間検出レベルでの減速時間を常時測定する手段と、各プレス稼働速度に対する減速時間検出レベルでの減速時間設定値を記憶する手段と、前記減速時間の測定値と前記減速時間設定値とを常時比較する手段と、前記減速時間の測定値が前記減速時間設定値を超えた場合に異常信号を発生する手段とを有することを特徴とするプレス機械の異常検出装置。
IPC (3件):
B30B 15/00 ,  B28B 3/02 ,  F16D 66/00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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