特許
J-GLOBAL ID:200903069985290437

測定器の入力保護機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276470
公開番号(公開出願番号):特開2001-099872
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 組み立てが容易で、測定器の小型化が図れる測定器の入力保護機構を実現することを目的にする。【解決手段】 本発明は、ケースとロータリースイッチと複数の入力端子とパネルとを有する測定器に改良を加えたものである。本装置は、ロータリースイッチの円周の一部に設けられる係合部と、ケースとパネルの間に設けられ、薄板状に形成され、入力端子を遮蔽する遮蔽板と、係合部に引っ掛かる引掛部とが一体に形成されるシャッタと、ケースに一体に形成される突起部と、シャッタに一体に形成され、突起部が挿入され、シャッタをガイドするガイド孔と、シャッタに一体に形成され、シャッタの移動を制限するスプリング部と、を具備し、ロータリースイッチの回転に伴い、係合部から引掛部を介して、シャッタがスライドし、遮蔽板により、入力端子を開閉することを特徴とする装置である。
請求項(抜粋):
ケースと、このケースに取り付けられ、測定機能を選択するロータリースイッチと、前記ケースに設けられ、選択された測定機能に応じてテストリードのプラグが選択的に挿入される複数の入力端子と、この入力端子が露出可能な穴部と前記ロータリースイッチが外部に露出可能な開口部とが設けられ、前記ケースに取り付けられるパネルとを有する測定器において、前記ロータリースイッチの円周の一部に設けられる係合部と、前記ケースと前記パネルの間に設けられ、薄板状に形成され、前記入力端子の少なくとも1つを遮蔽する遮蔽板と、前記係合部に引っ掛かる引掛部とが一体に形成されるシャッタと、前記ケース、前記パネルまたは前記シャッタに一体に形成される突起部と、前記ケース、前記パネルまたは前記シャッタに一体に形成され、前記突起部が挿入され、シャッタをガイドするガイド孔と、前記ケース、前記パネルまたは前記シャッタに、シャッタとほぼ同一の厚さで一体に形成され、シャッタの移動を制限するスプリング部と、を具備し、前記ロータリースイッチの回転に伴い、前記係合部から前記引掛部を介して、前記シャッタがスライドし、前記遮蔽板により、前記入力端子を開閉することを特徴とする測定器の入力保護機構。
IPC (2件):
G01R 15/12 ,  G01R 1/04
FI (3件):
G01R 15/12 A ,  G01R 1/04 A ,  G01R 1/04 B
Fターム (2件):
2G025DA00 ,  2G025DA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 誤入力防止機構付きマルチメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-329347   出願人:セイコーエプソン株式会社, 日置電機株式会社
  • 特開平4-233473
  • 電気測定器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-145225   出願人:日置電機株式会社
全件表示

前のページに戻る