特許
J-GLOBAL ID:200903070000870335

単一波マルチポイント衛星通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130872
公開番号(公開出願番号):特開平7-321721
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 地上の広範な地域に分散する任意の地点の比較的小電力の固定局または移動局に対して高利得の衛星搭載アンテナを瞬時に向けて、しかも各地点に対するアップリンクとダウンリンクをそれぞれ単一波で形成して実質的に同時通信方式として運用できるマルチポイント衛星通信を実現する。【構成】 ビーム走査アンテナを搭載した人工衛星を利用し、地上親局から各地点に固有の制御信号を含む情報を時分割情報として人工衛星上のトランスポンダに送信し、トランスポンダではビーム走査アンテナの指向方向を親局からの受信情報中の制御信号に基づいて順次所定のウインドウ時間で各地点に向けながら中継を行うことにより、ビーム走査アンテナが指向している地点に対応する情報をビーム指向方向の走査に同期して順次各地点に向けて時分割送信する。
請求項(抜粋):
人工衛星のトランスポンダを経由して地上の親局および互いに異なる地点に位置する複数の子局間で単一波マルチポイント通信を行う方法であって、前記人工衛星にビーム走査アンテナを搭載しておき、前記親局から各地点に固有の制御信号を含む情報を時分割方式で前記人工衛星上のトランスポンダに送信し、前記トランスポンダでは前記ビーム走査アンテナの指向方向を前記親局からの受信情報中の前記制御信号に基づいて順次各地点に向けながら、前記ビーム走査アンテナが指向している地点に対応する前記受信情報を前記ビーム指向方向の走査に関連して同期的に順次各地点に向けて時分割送信することを特徴とする単一波マルチポイント衛星通信方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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