特許
J-GLOBAL ID:200903070009680270

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340196
公開番号(公開出願番号):特開平9-178386
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器本体のサイドプレートの端部等に流体導入または排出パイプ接続用ソケットを取り付けるにあたり、一括ろう付け時に接合不良を起こし易いものとするとともに、ソケットの雌ねじ部の強度が、一括ろう付けのさいに焼きなまされることにより低下しないようにする。材料費および加工費がかからず、コスト面でも有利なソケット取付構造を提供する。【解決手段】 積層型熱交換器1 の熱交換器本体2 のサイドプレート7 の両端部7cには、ヘッダ部2bに通じる各2つの流体導入または排出用孔8 が並列状にあけられている。サイドプレート7 の両端部7cの外面に、各2つの流体導入または排出用孔8 に通じる連通用長孔13を有する連通用プレート12をろう付けし、連通用プレート12の外面に、同プレート12と重ね合わせられかつ連通用長孔13に通じるソケット接続用円孔15を有するソケット取付用プレート14をろう付けする。ソケット取付用プレート14に、雌ねじ部17を有する流体導入または排出パイプ接続用ソケット16の一端部を、円孔15に嵌め込んだ状態でアルゴン溶接する。
請求項(抜粋):
熱交換器本体(2) のサイドプレート(7) の端部(7c)またはサイドプレート(7) と隣り合いかつサイドプレート(7) の方が短くなされることにより露出した端部を有する中間プレート(3) の当該端部に、ヘッダ部(2b)に通じる2つ以上の流体導入または排出用孔(8) が並列状にあけられている積層型熱交換器において、上記サイドプレート(7) または中間プレート(3) の端部の外面に、全ての流体導入または排出用孔(8) に通じる連通用長孔(13)を有する連通用プレート(12)がろう付けされ、連通用プレート(12)の外面に、同プレート(12)と重ね合わせられかつ連通用長孔(13)に通じるソケット接続用円孔(15)を有するソケット取付用プレート(14)がろう付けされ、ソケット取付用プレート(14)に、雌ねじ部(17)を有する流体導入または排出パイプ接続用ソケット(16)の一端部が、ソケット接続用円孔(15)に嵌め込まれた状態で接合されている、積層型熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/08 311 ,  F28D 1/03 ,  F28F 9/02 301
FI (3件):
F28F 3/08 311 ,  F28D 1/03 ,  F28F 9/02 301 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-355093   出願人:昭和アルミニウム株式会社

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