特許
J-GLOBAL ID:200903070011201265

液体噴出装置および静電潜像現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053533
公開番号(公開出願番号):特開2000-250323
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、メンテナンスが容易であり、かつ高速度、高濃度で、均一な液滴を発生することができる液体噴出装置を提供する。【解決手段】 縦波Pはインク30中を開口12へと向かって伝搬する。インク30の液面は開口12に位置するので、液面端部に湾曲が生じ、インクの表面張力に起因する復元力で表面波Qが液面端部から励起される。そして表面波Qの波長をλcとして開口12の開口径Dは2mλc以上に設定される。表面波Qは開口12の縁から発生し、縦波Pの停止によって速やかに減少するので、かかる条件を設定しておけば縦波Pに起因する表面波Q同士が開口12において互いに干渉しない。従って、インク30の液面には複雑な干渉波が生じることなく、開口12のエッジ近傍においてインク30の液面は大きな振幅で振動する。
請求項(抜粋):
被噴出液体を収納し、前記被噴出液体を噴出する噴出口を有する容器と、前記噴出口と対向して前記容器に設けられ、前記被噴出液体へ所定周期のパルスのn(≧2)個の集合を一塊りとし、その隣接する塊同士が前記所定周期以上のパルスが無い期間で区分される音波を導入する音波発生源とを備え、前記噴出口の開口幅が前記音波により励起される前記被噴出液体の表面進行波の波長の2m(mは全ての前記パルスの塊についてのnの最大値)倍以上である液体噴出装置。
Fターム (9件):
2H074AA03 ,  2H074AA31 ,  2H074AA41 ,  2H074AA44 ,  2H074BB02 ,  2H074CC01 ,  2H074CC13 ,  2H074CC26 ,  2H074CC32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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