特許
J-GLOBAL ID:200903070031972888

クッション性の改善された靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343044
公開番号(公開出願番号):特開平9-182602
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 靴の底部、側面部、甲部等に衝撃緩和材を用いて着用時の足の疲労感を軽減する。【解決手段】 該衝撃緩和材として、クッション構造体を用い、且つそのクッション構造体中には、マトリックスとしての非弾性ポリエステル系捲縮短繊維と、熱可塑性エラストマーとポリエステルポリマーとからなり、前者が少なくともその短繊維表面の2分の1を占めるように露出した弾性複合型短繊維が分散・混入され、その際該クッション構造体中には、下記(A)及び(B)に示す熱固着点が散在している。(A) 非弾性ポリエステル系捲縮短繊維と弾性複合型短繊維とが交叉した状態で互いに融着することにより形成された、可とう性熱固着点(A)。(B) 弾性複合型短繊維同士が交叉した状態で互いに融着することにより形成された、可とう性熱固着点(B)。
請求項(抜粋):
衝撃緩和材として、非弾性ポリエステル系捲縮短繊維をマトリックスとしたクッション構造体を使用した靴において、該衝撃緩和材として、密度が0.005〜0.15g/cm3、通気度が50〜100cc/cm2/sec、及び圧縮回復率が50〜95%であるクッション構造体を用い、且つそのクッション構造体中には、マトリックスとしての非弾性ポリエステル系捲縮短繊維と、マトリックスを構成するポリマーよりも40〜150°C低い融点を有する熱可塑性エラストマーとポリエステルポリマーとからなり、前者が少なくともその短繊維表面の2分の1を占めるように露出した弾性複合型短繊維が分散・混入され、その際該クッション構造体中には、下記(A)及び(B)に示す熱固着点が散在していることを特徴とする、クッション性の改善された靴。(A) 非弾性ポリエステル系捲縮短繊維と弾性複合型短繊維とが交叉した状態で互いに融着することにより形成された、可とう性熱固着点(A)。(B) 弾性複合型短繊維同士が交叉した状態で互いに融着することにより形成された、可とう性熱固着点(B)。
IPC (5件):
A43B 13/18 ,  A43B 13/04 ,  A43B 17/02 ,  A43B 23/00 ,  D04H 1/54
FI (5件):
A43B 13/18 ,  A43B 13/04 ,  A43B 17/02 ,  A43B 23/00 ,  D04H 1/54 A

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