特許
J-GLOBAL ID:200903070032434391

多層ラッカー塗布方法およびその方法のための塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539200
公開番号(公開出願番号):特表2001-524868
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は着色および/または効果ベースラッカー層のベースラッカー塗料を支持体に塗布し、次にウェット・オン・ウェット工程で透明ラッカー塗膜を付与してベースラッカー層と一緒に焼付けまたは硬化し、未硬化の透明ラッカー層を高エネルギー放射線に暴露することからなり、使用する透明ラッカー塗料は一つであり、その樹脂固形分は50〜98重量%の系A)および2〜50重量%の系B)からなり、系A)は付加および/または縮合反応により熱的に硬化し、実質的に遊離ラジカル重合性二重結合を含まず、また実質的に系B)の遊離ラジカル重合性二重結合と他の様式で反応しうる基を含まず、系B)は高エネルギー放射線の作用下でオレフィン性二重結合の遊離ラジカル重合により硬化し、重量百分率は合計で100重量%となり、そしてA)およびB)の全樹脂固形分のC=C当量は300〜10000である、着色および/または効果ベースラッカーと仕上塗透明ラッカーを用いて支持体にラッカーを塗布する方法に関する。本発明はさらに、その樹脂固形分が50〜98重量%の系A)および2〜50重量%の系B)からなり、系A)は付加および/または縮合反応により熱的に硬化し、実質的に遊離ラジカル重合性二重結合を含まず、また実質的に系B)の遊離ラジカル重合性二重結合と他の様式で反応しうる基を含まず、系B)は高エネルギー放射線の作用下でオレフィン性二重結合の遊離ラジカル重合により硬化し、重量百分率は合計で100重量%となり、そしてA)およびB)の全樹脂固形分のC=C当量は300〜10000である透明ラッカー塗料に関する。
請求項(抜粋):
着色および/または効果ベースラッカー層のベースラッカー塗料を支持体に塗布し、次にウェット・オン・ウェット工程で透明ラッカー塗膜を付与してベースラッカー層と一緒に焼付けまたは硬化し、未硬化の透明ラッカー層を高エネルギー放射線に暴露することからなり、使用する透明ラッカー塗料は一つであり、その樹脂固形分は50〜98重量%の系A)および2〜50重量%の系B)からなり、系A)は付加および/または縮合反応により熱的に硬化し、実質的に遊離ラジカル重合性二重結合を含まず、また実質的に系B)の遊離ラジカル重合性二重結合と他の様式で反応しうる基を含まず、系B)は高エネルギー放射線の作用下でオレフィン性二重結合の遊離ラジカル重合により硬化し、重量百分率は合計で100重量%となり、そしてA)およびB)の全樹脂固形分のC=C当量は300〜10000であることを特徴とする、着色および/または効果ベースラッカーと仕上塗透明ラッカーを用いて支持体にラッカーを塗布する方法。
IPC (4件):
B05D 7/16 ,  B05D 1/36 ,  C09D 5/00 ,  C09D201/00
FI (4件):
B05D 7/16 ,  B05D 1/36 B ,  C09D 5/00 Z ,  C09D201/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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