特許
J-GLOBAL ID:200903070039273849

金属箔のスリッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319815
公開番号(公開出願番号):特開2003-117886
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【解決課題】 長尺の銅箔を連続切断してロール状に巻き取っていく際、より容易に切り粉の発生や、ロール状に巻き取った際の切断端部の盛り上がり部の発生を抑制できる金属箔のスリッターを提供すること。【解決手段】 連続して送られる長尺の金属箔が接する受けローラの受け刃54と、円盤形状のスリット刃6とを回転させながら長尺の金属箔を連続的に切断し、目的の金属箔を得る金属箔のスリッターにおいて、スリット刃6を次のように設置する。つまり、スリット刃6の刃付け部の2つの側面のうち、受け刃54側に向けられる側面とは反対の側面を、切断後捨てられる側ではなく残される側の金属箔が存する側に向けた状態で設置し、かつ、受け刃54側に向けられる側面のうち受け刃54と重なり合う領域では、スリット刃6の刃先が最も受け刃54寄りに位置するように、スリット刃6を設置する。
請求項(抜粋):
連続して送られる長尺の金属箔が接する受けローラの側面の環状溝に沿って形成された受け刃と、円盤形状であってその外周縁部に、外側に向けて先鋭になっている刃付け部を有するスリット刃と、を備えており、スリット刃の刃付け部の刃先を受けローラの環状溝に入り込ませて両刃の刃先の一部を相互に重ね合わせた状態で、両刃を回転させながら長尺の金属箔を連続的に切断し、目的の金属箔を得る金属箔のスリッターにおいて、円盤形状のスリット刃は、その刃付け部の2つの側面のうち、受け刃側に向けられる側面とは反対の側面を、目的の金属箔が存する側に向けた状態で設置され、かつ、受け刃側に向けられる側面のうち受け刃と重なり合う領域では、刃先が最も受け刃寄りに位置するように設置されていることを特徴とする金属箔のスリッター。
FI (2件):
B26D 1/24 B ,  B26D 1/24 E
Fターム (3件):
3C027VV04 ,  3C027WW02 ,  3C027WW12
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る