特許
J-GLOBAL ID:200903070114586173
テレビ電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359469
公開番号(公開出願番号):特開平11-196396
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 従来は、いたずら電話をかけてきた相手に撃退を止めさせるほどの嫌悪感を与えるにはインパクトが小さいか、インパクトの有る音声や映像を相手に与える場合は、テレビ電話には本来不必要で余分な手段が必要になる。【解決手段】 映像加工切り替え手段41は、いたずら電話撃退映像加工モードをオンにしたときにのみ、オンに設定される。映像加工切り替え手段41がオンであるときは、映像伸長手段40によって伸長された映像データが、映像加工切り替え手段41を通して映像加工数値指示手段44に供給され、その加工数値に応じて加工処理される。映像加工数値指示手段44は、テレビ電話装置が本来有している映像圧縮手段34を利用して、映像データを相手が不快感を覚えるほどの汚い画像として再生されるように加工する。加工後の映像データは、圧縮処理されて音声データと共にいたずら電話をかけてきた相手へ出力される。
請求項(抜粋):
自己の音声データを音声圧縮手段により圧縮符号化して得た音声符号化データと、自己の映像データを映像圧縮手段により圧縮符号化して得た映像符号化データとをそれぞれ多重化手段により多重化した後、データ出力手段により相手に送信出力し、相手から送信された多重化データを受信して多重化復号化手段により復号化して音声データと映像データとに分離し、該音声データは音声伸長手段により伸長し、該映像データは映像伸長手段により伸長し、伸長後の前記音声データ及び前記映像データをそれぞれ音声出力手段及び映像出力手段へ供給して相手の音声及び映像を出力させるテレビ電話装置において、通常使用のテレビ電話機能内の映像処理の演算における演算係数を変更する映像加工数値指示手段と、前記音声伸長手段により伸長された音声データを、前記音声出力手段及び前記音声圧縮手段のいずれか一方に選択して出力し、かつ、前記映像伸長手段により伸長された映像データを、前記映像出力手段及び前記映像加工数値指示手段のいずれか一方に選択して出力する映像加工切り替え手段とを有し、所望のときに前記映像加工切り替え手段により伸長後の前記音声データを前記音声圧縮手段に供給すると共に、伸長後の前記映像データを前記映像加工数値指示手段を介して前記映像圧縮手段に供給することを特徴とするテレビ電話装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-295582
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テレビ電話装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-114029
出願人:カシオ計算機株式会社
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留守番電話機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-299254
出願人:シャープ株式会社
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特開平3-174858
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特開平1-107239
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