特許
J-GLOBAL ID:200903070129856835

携帯可能電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310062
公開番号(公開出願番号):特開2003-115036
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】高級言語で書かれたアプリケーションプログラムを実行する環境であるシステムに時間監視機構を備えて処理時間の制御をシステム側で自動的に実施できる携帯可能電子装置を提供する。【解決手段】外部から入力されるコマンドに対応した処理を実行してその結果を外部へ出力する機能、不揮発性メモリにアプリケーションプログラムを読込み実行できる機能を有する携帯可能電子装置において、コマンドが入力されると時間監視を開始してこのコマンドを実行するアプリケーションプログラムへ渡し、所定の設定時間内に処理が終わりその結果を外部へ返送する場合は時間監視をそのまま終わり、所定の設定時間内に処理を終わらない場合にはアプリケーションプログラムの処理を中断させて処理時間の延長を外部へ要請し、外部から許諾が入力されると再度時間監視を開始して中断していた処理を再開する。
請求項(抜粋):
外部からコマンドが入力されると、このコマンドに対応した所定の処理を実行してその処理結果を外部へ出力する第1の機能と、記憶内部が書換え可能な記憶手段と、外部から入力されるアプリケーションプログラムを前記記憶手段に書込み、この書込んだアプリケーションプログラムを実行可能な第2の機能と、を有する携帯可能電子装置において、外部から入力されたコマンドの処理をアプリケーションプログラムが開始すると、動作を開始する時間監視用のタイマ手段と、このタイマ手段に設定された所定時間内に前記アプリケーションプログラムの処理が終了するか否かを判定する判定手段と、この判定手段の判定の結果、設定された所定時間内に前記アプリケーションプログラムの処理が終了した場合、前記タイマ手段の動作を停止させる第1の制御手段と、前記判定手段の判定の結果、設定された所定時間内に前記アプリケーションプログラムの処理が終了しなかった場合、前記アプリケーションプログラムの処理を中断させて処理時間の延長を外部へ要請する処理時間延長要請手段と、この処理時間延長要請手段による処理時間の延長要請に対し外部から許諾の応答が入力されると、前記タイマ手段を再動作させるとともに中断していた前記アプリケーションプログラムの処理を再開する第2の制御手段と、を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
IPC (2件):
G06K 19/07 ,  G06F 11/30 310
FI (2件):
G06F 11/30 310 C ,  G06K 19/00 N
Fターム (9件):
5B035AA00 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA33 ,  5B042JJ21 ,  5B042JJ23 ,  5B042JJ24 ,  5B042JJ40 ,  5B042NN34
引用特許:
審査官引用 (5件)
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