特許
J-GLOBAL ID:200903070167781458

マルチパスミリ波映像化レーダシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240702
公開番号(公開出願番号):特開2003-050277
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 対象物の透過映像を高速で再生することができるとともに、電波の伝播経路を妨げる障害物の有無に拘わらず確実に探査することができる映像化レーダシステムを得る。【解決手段】 発振回路と受信回路を有するレーダ本体14と、前記発振回路と受信回路にそれぞれアンテナ素子切替器20T、20Rを介して接続されミリ波帯域の電波を送受信する送信アンテナ素子列と受信アンテナ素子列とからなるアレイアンテナ12を備えている。このアレイアンテナを第一焦点線位置に配列するとともに当該第一焦点線周りに回転駆動可能として第二焦点線を旋回走査可能とした楕円筒面反射鏡10が設けられ、この楕円筒面反射鏡の回転信号に同期させて送信アンテナ素子と受信アンテナ素子の全ての組合わせを選択するように前記アンテナ切替器を制御するコントローラ24を設ける。また、楕円筒面反射鏡の回転角信号毎に検出された受信信号に基づき像再生処理をなし標的の透過映像出力信号を演算する演算部54が設けられている。
請求項(抜粋):
発振回路と受信回路を有するレーダ本体と、前記発振回路と受信回路とにそれぞれアンテナ素子切替器を介して接続されミリ波帯域の電波を送受信する送信アンテナ素子列と受信アンテナ素子列とからなるアレイアンテナと、このアレイアンテナを第一焦点線位置に配列するとともに当該第一焦点線周りに回転駆動可能として第二焦点線を旋回走査可能とした楕円筒面反射鏡と、前記楕円筒面反射鏡の回転信号に同期させて送信アンテナ素子と受信アンテナ素子の全ての組合わせを選択するように前記アンテナ素子切替器を制御するコントローラと、前記楕円筒面反射鏡の回転角信号毎に検出された受信信号に基づき前記第二焦点線における標的からの反射波の結像処理を前記回転角信号毎に行なって合成する像再生処理からなる演算部と、を有してなることを特徴とするマルチパスミリ波映像化レーダシステム。
Fターム (8件):
5J070AB24 ,  5J070AD03 ,  5J070AD08 ,  5J070AE09 ,  5J070AH31 ,  5J070AH39 ,  5J070AK22 ,  5J070BE01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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