特許
J-GLOBAL ID:200903070183236710

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295941
公開番号(公開出願番号):特開平10-097731
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 光路合成及び光路分離における光量損失を低減する。【解決手段】 第1偏光ビームスプリッタ3と第2偏光ビームスプリッタ5との間に偏光方向切換手段4を配設する。当該偏光方向切換手段4はツイストネマティック型液晶素子により構成し,第1レーザ素子からのレーザ光に対しては,所定の閾値よりも低い交流電圧を印加して当該液晶素子を通過するレーザ光の偏光方向を90°換え,そして第2レーザ素子からのレーザ光に対しては,液晶素子に閾値以上の電圧を印加することにより液晶分子の配向を解除して,偏光方向の変化が生じないようにする。これによりディスクから反射した各レーザ素子1a,1bからのレーザ光に対応する反射光の偏光方向が相互に異なる偏光方向になるようにして第2ビームスプリッタで光量損失の低減を図ると共に光路分離を行う。
請求項(抜粋):
第1光源と第2光源とからの各レーザ光が同一光路を通過するように光路合成する光路合成手段と,各レーザ光を集光して情報記録媒体にレーザスポットを形成する対物レンズと,前記情報記録媒体からの反射光を受光して電気信号に変換する検出手段と,前記情報記録媒体からの反射光を当該情報記録媒体に向うレーザ光から分離して前記検出手段に入射させる光路分離手段とを有する光ピックアップ装置において,前記光路合成手段と前記光路分離手段との間に配設されて,当該領域を通過するレーザ光の偏光方向を選択的に変更する偏光方向切換手段を有することを特徴とする光ピックアップ装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 光情報記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048919   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光学ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-270257   出願人:三洋電機株式会社
  • 光記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-225546   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (5件)
  • 光情報記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048919   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光学ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-270257   出願人:三洋電機株式会社
  • 光記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-225546   出願人:株式会社東芝
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