特許
J-GLOBAL ID:200903070195612599

無線基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205521
公開番号(公開出願番号):特開平10-032527
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 送信ダイバーシティ方式を採用し、送信時に近隣の同一システムや他のシステムに対する干渉を低減したり消費電力を低減することのできる無線基地局装置を実現する。【解決手段】 無線基地局装置が移動機と呼接続を行うとき、制御チャネルから通話チャネルに確立する時点を通話チャネル確立検出部122で検出する。通常実施権チャネル確立信号123は送信電力制御部124に入力され、送信データ117の送信を行う送信部118が送信ダイバーシティ分だけ送信時の消費電力を低減させる。これにより移動機132方向に対する制御チャネルと通話チャネルのエリアの大きさが同じとなり、通話チャネルのエリアが拡大していたことによる干渉の発生や消費電力の増大を防止することができる。
請求項(抜粋):
伝送路別にそれぞれアンテナを備えた複数の受信機と、これら受信機の受信出力と送信機から送られてきた送信データとを個別に切り替えるためのスイッチ部と、受信電界強度のうち最も強い受信電界強度の伝送路を選択する選択手段と、この選択手段によって選択された伝送路を用いてデータの送信が行われるように前記スイッチ部の切り替えを行うスイッチ切替制御手段と、このスイッチ切替制御手段の切り替えにより前記スイッチ部を経て対応する伝送路のアンテナから出力される送信データの送信出力を送信ダイバーシティゲイン分だけ抑制する送信出力抑制手段とを具備することを特徴とする無線基地局装置。
IPC (5件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/155 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/32
FI (5件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/155 ,  H04B 7/24 G ,  H04B 7/26 X ,  H04B 7/26 V
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-173927
  • 送信電力制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-282453   出願人:福島日本電気株式会社

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