特許
J-GLOBAL ID:200903070197732885
孔加工方法及び孔加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
萼 経夫
, 宮崎 嘉夫
, 小野塚 薫
, 田上 明夫
, ▲高▼ 昌宏
, 中村 壽夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-156358
公開番号(公開出願番号):特開2007-319927
出願日: 2006年06月05日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】管状ワークの閉塞端に必要な開口面積の孔をレーザ加工する際の、孔径の把握をより正確に行い、必要な開口面積の孔をより精密に加工する。【解決手段】管状ワークWにレーザLを照射して、管状ワークWの閉塞端に孔をレーザ加工する際に、ワーク温度が急激に上昇して、供給手段から管状ワーク内部へと供給されるアシストガスが膨張する。すると、計測手段26により計測される、管状ワーク内部へ供給されるアシストガスの供給量は、実際のアシストガスの流量よりも少なくなってしまう。そこで、管状ワークW内部のアシストガスの膨張量がレーザ出力に比例することを利用して、補正手段32により、アシストガスの供給量の計測値を、アシストガスの膨張に起因するアシストガス供給量の減少分で補正する。補正後の値から管状ワークWの閉塞端に開けられた孔径を求め、正確な孔径を把握する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管状ワークの閉塞端に、必要な開口面積の孔をレーザ加工する孔加工方法であって、
前記管状ワーク内にアシストガスを加圧供給してその供給量を計測し、前記管状ワークの閉塞端に照射されるレーザ出力に基づき、前記管状ワーク内でのアシストガスの膨張に起因するアシストガス供給量の減少分を割出し、該減少分で前記アシストガスの供給量の計測値を補正し、補正後の値から前記管状ワークの閉塞端に開けられた孔径を求め、レーザ出力を調整することを特徴とする孔加工方法。
IPC (4件):
B23K 26/38
, B23K 26/00
, B23K 26/14
, F02M 61/18
FI (4件):
B23K26/38 330
, B23K26/00 N
, B23K26/14 Z
, F02M61/18 360D
Fターム (12件):
3G066AD07
, 3G066BA51
, 3G066BA55
, 3G066CC21
, 4E068AF00
, 4E068CA02
, 4E068CA17
, 4E068CB02
, 4E068CC00
, 4E068CH06
, 4E068CJ01
, 4E068DA02
引用特許:
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