特許
J-GLOBAL ID:200903070214634159

無線通信方法、無線通信装置、通信制御プログラム、通信制御装置、鍵管理プログラム、無線LANシステム、および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-128758
公開番号(公開出願番号):特開2004-056762
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】端末認証および通信内容の秘匿の両面において安全な無線LANシステムを、システム規模に拘わらず低コストで構築できるようにする。【解決手段】アクセスポイント22aと端末25aは、秘密鍵Ksを共有する。アクセスポイント22aは、通信内容の暗号化/復号化に使用する暗号鍵Kを自ら生成し、秘密鍵Ksで暗号化してから端末25aに転送する。端末25aは暗号化されて転送された秘密鍵Ksを復号化により再生する。アクセスポイント22aと端末25aは共有する暗号鍵Kから暗号化データストリームを、それぞれ生成し、暗号化データストリームを共有することを確認する。以降、両者間の通信内容は、その暗号化データストリームを用いて暗号化/復号化される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
コンピュータシステムへの無線接続用アクセスポイントとして機能するマスタ無線通信装置と、前記無線接続用アクセスポイントとの通信を許可された少なくとも1つのスレーブ無線通信装置との間の無線通信方法において、 前記マスタ無線通信装置と前記スレーブ無線通信装置で所定の秘密鍵を共有し、 前記マスタ無線通信装置により暗号鍵を生成し、 生成した暗号鍵を前記秘密鍵を用いて暗号化して前記マスタ無線通信装置から前記スレーブ無線通信装置に転送し、 前記スレーブ無線通信装置側で、転送された暗号鍵を前記秘密鍵を用いて復号化することにより、前記マスタ無線通信装置と前記スレーブ無線通信装置で前記暗号鍵を共有し、 前記マスタ無線通信装置とスレーブ無線通信装置との間で送受信する通信データの暗号化および復号化に、前記共有された暗号鍵を用いることを特徴とする無線通信方法。
IPC (2件):
H04L9/08 ,  H04L12/28
FI (4件):
H04L9/00 601B ,  H04L12/28 300Z ,  H04L12/28 310 ,  H04L9/00 601E
Fターム (12件):
5J104AA16 ,  5J104EA17 ,  5J104EA19 ,  5K033AA08 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB12 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18 ,  5K033DB20 ,  5K033EA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 暗号理論入門, 19930225, 第110頁

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