特許
J-GLOBAL ID:200903070216917336

電力変換装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027613
公開番号(公開出願番号):特開平9-219976
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 電圧保護回路を必要とせず、かつ、チャージポンプコンデンサの容量決定に要する最適設計を省略して、装置設計に費やす時間を削減できるように、チャージポンプコンデンサの充電シーケンスを簡単化した電力変換装置の駆動方法を提供する。【解決手段】 制御電源PSが投入され所定の制御電源電圧VPSが与えれるのとほぼ同時に、外部制御装置ECからは入力信号としてコンデンサCPの充電パルスが与えられ、ドライバ回路DR20から制御信号VDが出力され、トランジスタQ2がパルス的にオン状態となってコンデンサCPが充電され始める。充電パルスは、コンデンサCPの充電完了後も与えられ、PWM信号が与えられる直前に停止する。
請求項(抜粋):
直列に接続され、第1と第2の主電源電位の間に介挿された第1および第2のスイッチングデバイスと、当該第1および第2のスイッチングデバイスの接続ノードの電位を基準とするブートストラップ方式の電力供給手段と、前記第2の主電源電位を基準とする電源と、外部に設けられた入力信号発生手段からの入力信号に基づいて、前記第1および第2のスイッチングデバイスをそれぞれ駆動する第1および第2の駆動手段とを備え、前記第1の駆動手段は、前記電力供給手段から供給される電力を前記第1のスイッチングデバイスの駆動電力とし、前記第2の駆動手段は、前記電源から供給される電力を前記第2のスイッチングデバイスの駆動電力とし、前記ブートストラップ方式の電力供給手段は、前記電源の正出力にアノードを接続され、カソードが前記駆動手段の第1の電力入力部に接続されたダイオードと、一方の電極が前記駆動手段の第1の電力入力部に接続され、他方の電極が前記駆動手段の第2の電力入力部に接続されるとともに、前記接続ノードに接続されたキャパシタとを有し、前記接続ノードから出力が得られる電力変換装置の駆動方法において、前記入力信号は、前記第2のスイッチングデバイスをパルス的に導通させて前記キャパシタの充電を行うための充電パルス信号と、前記第1および第2のスイッチングデバイスをPWM動作させるPWM信号とを含み、前記電源がオン状態であって、前記キャパシタの充電を完了した後は、前記PWM信号が与えられている期間を除いて、前記充電パルス信号を常に与え続けることを特徴とする電力変換装置の駆動方法。
IPC (3件):
H02M 7/5387 ,  H02M 7/537 ,  H03K 17/06
FI (3件):
H02M 7/5387 Z ,  H02M 7/537 E ,  H03K 17/06 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300473   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-138068
  • 特開平4-138068

前のページに戻る