特許
J-GLOBAL ID:200903070232032239

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032366
公開番号(公開出願番号):特開平10-228536
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ゴミ以外の領域は原画像のまま劣化させることなく、ゴミを取除いた様に画像を修正するのに有効な画像処理方法を提供する。【解決手段】 ディジタル画像中の隣接画素について画素信号明度成分の2次微分値が正の第1閾値を越える値から負の第2閾値未満の値へと変化する場所の集合を輪郭としてゴミ領域候補を設定する。ゴミ領域候補のうちその内部の近接画素どうしの間での信号の明度成分及び彩度成分の変化が所定範囲内のものをゴミ領域として抽出処理する。ゴミ領域内の画素の信号を当該画素の周囲の有効な画素の信号を用いて有効画素数の多い画素から順に補間処理する。その際、既に補間処理された画素を新たな有効画素として扱うことによってゴミ領域内の画素を外側から内側へと順次補間する。隣接有効画素数が同じである画素については、それらの全ての画素の補間値だけを求めた後にそれらの画素を補間する。
請求項(抜粋):
多数の画素からなるディジタル画像中の隣接する画素について画素信号の2次微分値が正の第1閾値を越える値から負の第2閾値未満の値へと変化する場所を検出し、それらの集合を輪郭としてゴミ領域候補を設定することを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 5/00 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (3件):
G06F 15/68 350 ,  G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-339810   出願人:ミノルタ株式会社
  • カラー画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-132986   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002472   出願人:三田工業株式会社
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