特許
J-GLOBAL ID:200903070238350429
同期制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-054846
公開番号(公開出願番号):特開2009-208206
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】複数の駆動源を同期制御してチェーン状部材の張力の不均一や破損を抑制する。【解決手段】マスターモータMaとスレーブモータMbによって工具のポットを複数備えたチェーンを移動させる。各モータと取り出す工具との位置情報を位置制御部19A,19Bでそれぞれ割り出す。これら位置情報から同期誤差算出手段21で位置偏差を求め、演算速度誤差算出手段25で演算による速度誤差を求める。速度制御部22A、22Bでは両モータMa、Mbの速度情報を得て、実際速度誤差算出手段24で実際の速度誤差を求める。両速度誤差から速度補正演算手段26で速度補正指令値を演算し、補正電流値に変換して比較判別手段27で補正許容値以下と判別して、スレーブモータ側の電流制御部30Bに入力して電流加算し、スレーブモータをマスターモータと同期制御させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
搬送物の保持具を複数備えたチェーン状部材を駆動させるマスタ側駆動源とスレーブ側駆動源とを備えていて、マスタ側駆動源及びスレーブ側駆動源を同期制御してチェーン状部材を移動させて搬送物を移送するようにした同期制御装置において、
前記マスタ側駆動源及びスレーブ側駆動源と搬送物との位置情報から位置偏差を求める同期誤差算出手段と、
前記位置偏差から前記マスタ側駆動源及びスレーブ側駆動源の演算による速度偏差を求める演算速度誤差算出手段と、
前記マスタ側駆動源及びスレーブ側駆動源の速度情報から実際の速度偏差を求める実際速度誤差算出手段と、
前記演算による速度偏差と実際の速度偏差から前記スレーブ側駆動源の速度補正指令値を求めて補正電流値に変換したものを前記スレーブ側駆動源に供給することで前記マスタ側駆動源及びスレーブ側駆動源を同期制御するようにしたことを特徴とする同期制御装置。
IPC (3件):
B23Q 3/157
, G05B 19/18
, G05B 19/404
FI (3件):
B23Q3/157 F
, G05B19/18 C
, G05B19/404 J
Fターム (11件):
3C002AA04
, 3C002GG02
, 3C002HH03
, 3C002KK01
, 3C002LL01
, 3C269AB27
, 3C269EF10
, 3C269EF15
, 3C269EF20
, 3C269GG02
, 3C269KK11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開平4-304945号公報
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複数モータ駆動コンベヤの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-097171
出願人:株式会社日立製作所
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特開平4-304945
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サーボ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-130320
出願人:ファナック株式会社
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審査官引用 (1件)
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