特許
J-GLOBAL ID:200903070254089722

表面処理皮膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人小田島特許事務所 ,  小田島 平吉 ,  江角 洋治 ,  安田 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-205194
公開番号(公開出願番号):特開2008-063658
出願日: 2007年08月07日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】 塗膜の防食性及び仕上り性並びに皮膜形成剤の安定性に優れた表面処理皮膜の形成方法を提供すること。【解決手段】 金属基材に、皮膜形成剤を少なくとも2段階の多段通電方式で塗装することによって皮膜を形成する方法であって、(i) 皮膜形成剤が、ジルコニウム化合物と、必要に応じて、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン、モリブデン、銅、亜鉛、インジウム、アルミニウム、ビスマス、イットリウム、ランタノイド金属、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の金属(a)を含有する化合物とを合計金属量(質量換算)で30〜20,000ppmと、アニオン性基含有樹脂成分1〜40質量%とを含んでなり、(ii) 金属基材を皮膜形成剤に浸漬した状態で、金属基材を陰極として、1〜50Vの電圧で10〜360秒間通電することにより1段目の塗装を行い、そして(iii) 金属基材を皮膜形成剤に浸漬した状態で、金属基材を陽極として、50〜400Vの電圧で60〜600秒間通電することにより2段目以降の塗装を行うことを特徴とする表面処理皮膜の形成方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金属基材に、皮膜形成剤を少なくとも2段階の多段通電方式で塗装することによって皮膜を形成する方法であって、 (i) 皮膜形成剤が、ジルコニウム化合物と、必要に応じて、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン、モリブデン、銅、亜鉛、インジウム、アルミニウム、ビスマス、イットリウム、ランタノイド金属、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の金属(a)を含有する化合物とを合計金属量(質量換算)で30〜20,000ppmと、アニオン性基含有樹脂成分1〜40質量%とを含んでなり、 (ii) 金属基材を皮膜形成剤に浸漬した状態で、金属基材を陰極として、1〜50Vの電圧で10〜360秒間通電することにより1段目の塗装を行い、そして (iii) 金属基材を皮膜形成剤に浸漬した状態で、金属基材を陽極として、50〜400Vの電圧で60〜600秒間通電することにより2段目以降の塗装を行う ことを特徴とする表面処理皮膜の形成方法。
IPC (9件):
C25D 13/00 ,  C25D 13/02 ,  C25D 13/06 ,  C09D 5/44 ,  C09D 7/12 ,  C09D 167/00 ,  C09D 163/00 ,  C09D 133/00 ,  C09D 175/04
FI (9件):
C25D13/00 308A ,  C25D13/02 Z ,  C25D13/06 A ,  C09D5/44 B ,  C09D7/12 ,  C09D167/00 ,  C09D163/00 ,  C09D133/00 ,  C09D175/04
Fターム (14件):
4J038CG001 ,  4J038DB001 ,  4J038DG001 ,  4J038GA06 ,  4J038GA13 ,  4J038GA14 ,  4J038HA246 ,  4J038HA276 ,  4J038HA286 ,  4J038HA296 ,  4J038MA08 ,  4J038NA03 ,  4J038PA04 ,  4J038PC02
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る