特許
J-GLOBAL ID:200903070254315242

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271233
公開番号(公開出願番号):特開平10-125045
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 情報の上書き記録が可能な情報記録再生装置において、必要とする情報が誤って消去されてしまうといったことを防止しつつ、記録媒体の空き容量が記録しようとする主情報の容量より小さい場合においても、その主情報を確実に記録媒体に記録することができるようにする。【解決手段】 情報再生時において、システムコントローラ12が各データ群毎の再生回数をカウントし、その再生回数を各データ群毎の再生頻度を表す情報としてディスク21に記録する一方、情報記録時において、ディスク21に記録可能領域がないと判定されると、システムコントローラ12は、ショックプルーフメモリ5に記憶されたUTOC情報に含まれる再生回数情報に基づいて再生回数の一番少ないデータ群を認識し、そのデータ群の記録領域を記録可能領域とするUTOC情報を作成してショックプルーフメモリ5のUTOCエリアに記憶させる。それに伴って、システムコントローラ12は、ディスク21に記録可能領域があると判断して記録動作を継続して行う。
請求項(抜粋):
インデックス情報と、該インデックス情報によって任意の単位で区切られた複数の主情報とが記録された記録媒体を用いる一方、上記記録媒体よりインデックス情報を読み出し、そのインデックス情報に基づいて上記記録媒体よりの主情報の再生や、上記記億媒体への主情報の記録、及び上記記録媒体の主情報の編集等を行う情報記録再生装置において、各主情報毎の再生回数を個別に計数する計数手段と、該計数手段によって計数された再生回数を表す情報を上記記録媒体に記録する記録制御手段とを設け、上記記録制御手段は、上記記録媒体への主情報の記録を行っている場合であって当該記録媒体の空き領域が所定量に達したとき、上記記録媒体より読み出された再生回数情報に基づいて上記記録媒体における上書き記録領域を決定し、その上書き記録領域への主情報の記録を自動的に行うことを特徴とする情報記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る