特許
J-GLOBAL ID:200903070263745179
繊維強化樹脂成形体とその成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099995
公開番号(公開出願番号):特開2003-291162
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】シート状繊維強化樹脂材料を積層し加熱硬化して成形される局部的に湾曲して角部を有する成形体の角部における型転写性の良好な賦形がなされ、外観に優れた成形体を提供する。【解決手段】 繊維方向が前記角部の曲面に沿わせて成形体と共に湾曲し、前記角部の近傍に一端部(3a)を有し、同一端部(3a)と、成形体の他の端部(3b)とが前記角部の近傍において積層一体化されている。前記角部の頂部(O) における最小半径Rmin の近似円弧端(A,A’) に正接する二平面間の交差角をθ°として、前記成形体の一端部(3a)が、前記角部の一方の近似円弧端(A) と前記一端部(3a)の最小接触端との間の距離Dが、円弧半径Rmin の8×{180/(180-θ)}倍以内で積層一体化されている。
請求項(抜粋):
シート状の未硬化繊維強化樹脂材料を使用して成形される繊維強化樹脂成形体であって、前記成形体が一部に局在する湾曲部を有し、成形体に含まれる繊維の繊維方向を前記湾曲部の曲面に沿わせて成形体と共に湾曲され、湾曲する繊維を含み前記湾曲部の曲面領域の半分以上沿った前記成形体が前記湾曲部の近傍に一端部を有し、同端部と、繊維を含む成形体の他の端部とが前記湾曲部の近傍において積層一体化されてなり、前記湾曲部の頂部における最小半径Rmin の近似円弧端に正接する二平面間の交差角をθ°として、前記成形体の一端部と、前記湾曲部の一端部に近い側の近似円弧端との間の距離Dが下式(1)を満足して、積層一体化されてなる、ことを特徴とする繊維強化樹脂成形体。 D≦8×Rmin ×{180/(180-θ)}......(1)
IPC (3件):
B29C 43/02
, B29C 43/34
, B29K105:06
FI (3件):
B29C 43/02
, B29C 43/34
, B29K105:06
Fターム (13件):
4F204AA19
, 4F204AA39
, 4F204AA41
, 4F204AA43
, 4F204AD16
, 4F204AR07
, 4F204FA01
, 4F204FF01
, 4F204FF05
, 4F204FF23
, 4F204FF49
, 4F204FG01
, 4F204FN01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開平4-301410
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特開昭61-043540
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特開昭59-199397
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審査官引用 (8件)
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特開平4-301410
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特開平4-301410
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特開昭61-043540
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