特許
J-GLOBAL ID:200903070279168198

部材間のシール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084601
公開番号(公開出願番号):特開2004-292534
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】発泡等の問題がなく、かつ、硬化後の物性を変化させることなく、硬化速度を調節することができる、ウレタン樹脂組成物を用いた部材間のシール方法の提供。【解決手段】ウレタン樹脂組成物により、第一の部材と第二の部材とを接着させる、部材間のシール方法であって、硬化工程の放置時間に応じて、ウレタンプレポリマーと重質炭酸カルシウムと表面処理沈降性炭酸カルシウムと可塑剤と脱水剤とを含有する第1液に、硬化触媒を含有する第2液を特定の量比で混合して、または、第2液を混合せずにウレタン樹脂組成物を得る調製工程と、得られたウレタン樹脂組成物を、第一の部材および第二の部材の少なくとも一方に塗布し、塗布された部分で接触させるシーラ塗布工程と、所定の温度、湿度および放置時間で放置してウレタン樹脂組成物を硬化させる硬化工程とを具備する、部材間のシール方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ウレタン樹脂組成物により、第一の部材と第二の部材とを接着させる、部材間のシール方法であって、 ウレタンプレポリマー100質量部と、重質炭酸カルシウム10〜300質量部と、表面処理沈降性炭酸カルシウム10〜300質量部と、可塑剤50〜200質量部と、脱水剤0.1〜20質量部とを含有する第1液に、硬化触媒を含有する第2液を前記ウレタンプレポリマー100質量部に対して前記硬化触媒が5質量部以下となる量比で混合して、または、前記第2液を混合せずに前記ウレタン樹脂組成物を得る調製工程と、 前記ウレタン樹脂組成物を、前記第一の部材および前記第二の部材の少なくとも一方に塗布し、その後またはそれと同時に、前記第一の部材と前記第二の部材とを、前記ウレタン樹脂組成物を塗布された部分で接触させるシーラ塗布工程と、 前記シーラ塗布工程の後、0〜40°C、30〜95%RHの条件下で、0.5〜96時間の放置時間で放置して前記ウレタン樹脂組成物を硬化させる硬化工程と を具備し、 前記調製工程において、前記第1液に前記第2液を混合するか否か、および、前記第1液と前記第2液とを混合する場合における前記量比を、前記硬化工程の前記放置時間により決定する、部材間のシール方法。
IPC (4件):
C09K3/10 ,  C08G18/32 ,  C08K3/26 ,  C08L75/04
FI (6件):
C09K3/10 D ,  C09K3/10 Q ,  C09K3/10 Z ,  C08G18/32 A ,  C08K3/26 ,  C08L75/04
Fターム (49件):
4H017AA04 ,  4H017AA25 ,  4H017AA31 ,  4H017AB06 ,  4H017AC01 ,  4H017AC04 ,  4H017AC06 ,  4J002CK021 ,  4J002DE236 ,  4J002DE237 ,  4J002EH148 ,  4J002EX019 ,  4J002EX039 ,  4J002FB087 ,  4J002FD028 ,  4J002FD209 ,  4J002GJ02 ,  4J034BA03 ,  4J034DA01 ,  4J034DA03 ,  4J034DB03 ,  4J034DB07 ,  4J034DG02 ,  4J034DG14 ,  4J034DG22 ,  4J034DQ04 ,  4J034DQ05 ,  4J034DQ09 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HC12 ,  4J034HC17 ,  4J034HC22 ,  4J034HC46 ,  4J034HC52 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034HC73 ,  4J034JA41 ,  4J034KA01 ,  4J034KB02 ,  4J034KC17 ,  4J034KC18 ,  4J034KC23 ,  4J034KD02 ,  4J034KD12 ,  4J034RA08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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