特許
J-GLOBAL ID:200903070282623688

交流モータ制御回路の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328928
公開番号(公開出願番号):特開平9-172791
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 交流モータ制御用の電流センサ等の異常を検出するのに適する方法及び装置を提供する。【解決手段】 モータに対する電圧指令値を入力し(100)、これに基づきモータの各相電流の推定値iuc,ivc,iwcを算出する(102)。その一方で、モータに付設した電流センサから電流の検出値を入力し(104)、算出した推定値iuc,ivc,iwcとの偏差を算出する(106)。算出した偏差が所定のしきい値に比べ大きいときには(108)、電力変換動作の停止等の異常処理を実行する(110)。電流の推定値iuc,ivc,iwcに代え、モータに対する電流指令値を用いてもよい。
請求項(抜粋):
電力回路から交流モータに印加すべき電圧を示す電圧指令値に従いかつ電流センサにて検出されたモータ電流値を参照しながら当該電力回路を介して当該交流モータを制御する交流モータ制御回路にて使用され、上記電流センサにて検出されたモータ電流値を、上記電圧指令値に基づき推定したモータ電流値と、比較する手段と、比較の結果両者の差がしきい値を越えて相違しているとされた場合に、上記電流センサ又はこれに関連する回路若しくは配線に異常が生じている旨、あるいは上記電力回路又はこれに関連する回路若しくは配線に異常が生じている旨、判定する手段と、を備えることを特徴とする異常検出装置。
IPC (6件):
H02P 5/00 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/34 ,  H02H 7/08 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
FI (6件):
H02P 5/00 T ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/34 A ,  H02H 7/08 N ,  H02M 7/48 M ,  H02P 7/63 302 S
引用特許:
審査官引用 (3件)

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