特許
J-GLOBAL ID:200903070292219796

現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134037
公開番号(公開出願番号):特開2000-322667
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 現金収納ケースの盗難といった不慮の事態が発生したときに、現金収納ケースに収納されている紙幣束にノズルで噴射して汚濁液を吹き付けて紙幣を汚損させる紙幣汚損用汚濁液噴射装置において、汚濁液噴射時に、汚濁液貯蔵タンクの姿勢に関係なく、汚濁液が汚濁液貯留タンクにできるだけ残らないようにする。【解決手段】 汚濁液貯留タンク2が、汚濁液を貯留する膨張収縮可能な内容器21と、内容器21を収容しかつこの内容器21を加圧して収縮させるための加圧空間Pを形成する外容器22と、内容器21の内部に挿入された有孔管23とを有する。有孔管23の出口24を開閉弁3の入口ポート31に取り付ける。起動信号の入力に伴い開閉弁3を開放させる開弁機構4と、開閉弁3の出口ポート32とノズルとを接続する汚濁液分配管と、を備える。
請求項(抜粋):
紙幣収納部を有する現金収納ケースに設置され、汚濁液貯留タンクから給送された汚濁液をノズルで噴射して上記紙幣収納部に積み重ねて収納された紙幣束に吹き付ける現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置であって、上記汚濁液貯留タンクが、汚濁液を貯留する膨張収縮可能な内容器と、この内容器を収容しかつこの内容器を加圧して収縮させるための加圧空間を形成する外容器と、上記内容器の内部に挿入されてその内容器に貯留されている汚濁液の出口を一端部に有しかつ管壁に汚濁液の通孔が開設された有孔管とを有し、その有孔管の上記出口が、常時は閉状態に保持された開閉弁の入口ポートに取り付けられていると共に、起動信号の入力に伴いこの開閉弁を開放させる開弁機構と、上記開閉弁の出口ポートと上記ノズルとを接続する汚濁液分配管と、を備えていることを特徴とする現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置。
Fターム (17件):
5C084AA03 ,  5C084AA10 ,  5C084BB31 ,  5C084CC07 ,  5C084CC14 ,  5C084CC38 ,  5C084DD01 ,  5C084DD74 ,  5C084DD86 ,  5C084EE09 ,  5C084GG37 ,  5C084GG39 ,  5C084GG56 ,  5C084GG57 ,  5C084GG68 ,  5C084HH03 ,  5C084HH17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 貴重品への液体分配装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-506387   出願人:アイシーアイベルギウムエヌ.ヴィ./エス.エー.
  • 銀行券収納器用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-093264   出願人:インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー

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