特許
J-GLOBAL ID:200903070294457589

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼須 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048650
公開番号(公開出願番号):特開2001-231775
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 X線CT装置に関し、X線管を曝射可能な可能限界条件を容易に把握できることを課題とする。【解決手段】 X線CT装置において、X線管の曝射パラメータによる回転陽極の蓄積熱量上昇特性及びその冷却特性に基づき該X線管の実駆動/停止に同期してその陽極蓄積熱量値Qtを時々刻々と求める現蓄積熱量演算手段51と、現蓄積熱量演算手段51により求められた現時点taにおける陽極蓄積熱量値Qtと次回予定の曝射パラメータとを使用して現時点taで曝射開始した場合における仮想の蓄積熱量到達値Qcを求める次回蓄積熱量予測手段52と、前記仮想の蓄積熱量到達値QcがX線管の許容熱量上限値Qlmを超えることにより、次回の蓄積熱量到達値QcがX線管の許容熱量上限値Qlmを超えないための代替の曝射パラメータPs/Ts/Fs/Rsを求める代替パラメータ演算手段53とを備える。
請求項(抜粋):
被検体を挟んで相対向する回転陽極型のX線管及びX線検出器を備え、該X線検出器から収集した投影データに基づき被検体のCT断層像を再構成するX線CT装置において、X線管の曝射パラメータによる回転陽極の蓄積熱量上昇特性及びその冷却特性に基づき該X線管の実駆動/停止に同期してその陽極蓄積熱量値を時々刻々と求める現蓄積熱量演算手段と、前記現蓄積熱量演算手段により求められた現時点における陽極蓄積熱量値と次回予定の曝射パラメータとを使用して前記現時点で曝射開始した場合における仮想の蓄積熱量到達値を求める次回蓄積熱量予測手段と、前記仮想の蓄積熱量到達値がX線管の許容熱量上限値を超えることにより、次回の蓄積熱量到達値がX線管の許容熱量上限値を超えないための代替の曝射パラメータを求める代替パラメータ演算手段とを備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 330 ,  A61B 6/03 333 ,  H05G 1/26
FI (3件):
A61B 6/03 330 B ,  A61B 6/03 333 Z ,  H05G 1/26 G
Fターム (24件):
4C092AA01 ,  4C092AB11 ,  4C092AB12 ,  4C092AC17 ,  4C092BD06 ,  4C092CC11 ,  4C092CC15 ,  4C092CE03 ,  4C092CF34 ,  4C092CF42 ,  4C093AA22 ,  4C093BA10 ,  4C093CA17 ,  4C093CA18 ,  4C093CA26 ,  4C093EA02 ,  4C093EA14 ,  4C093ED07 ,  4C093EE01 ,  4C093FA13 ,  4C093FA15 ,  4C093FA43 ,  4C093FA51 ,  4C093FB09
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334066   出願人:株式会社島津製作所
  • X線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-066381   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-015800
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審査官引用 (6件)
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334066   出願人:株式会社島津製作所
  • X線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-066381   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-015800
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