特許
J-GLOBAL ID:200903070306508427

人工呼吸回路に用いる温湿度表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114395
公開番号(公開出願番号):特開平9-276407
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【目的】人工呼吸回路中の相対湿度及び温度を検知することにより絶対湿度を算出し、絶対飽和水蒸気量及び人工換気中における警報レベルをグラフ化して表現した温湿度表示装置を用い、高精度な警告表示が達成される温湿度表示装置を提供する。【構成】人工呼吸回路の患者側口部の近傍へ温度センサと湿度センサを近接させて配置した温湿度検出部を形成し、温湿度表示装置に接続した人工呼吸回路であり、湿度センサが計測する呼吸回路中の相対湿度と、温度センサが計測する呼吸回路中の温度とを温湿度表示装置が予め設定された飽和水蒸気量を加え演算し得られた絶対湿度を回答値として算出し、温湿度表示装置のディスプレイ上へ絶対飽和水蒸気量と警報レベルとをグラフ化して一定表示し、且つ回答値をディスプレイ上に点滅表示する。
請求項(抜粋):
人工換気に用いる人工呼吸回路であり、呼吸器本体と加温加湿器とからなる吸気側回路と、患者側口部を介して呼吸器本体に接続する呼気側回路とを中空チューブにより連通させた人工呼吸回路の患者側口部の近傍へ、前記中空チューブ内に温度センサと湿度センサを近接させて配置した温湿度検出部を形成し、前記温湿度検出部を温湿度表示装置に接続した人工呼吸回路において、湿度センサが計測する呼吸回路中の相対湿度と、温度センサが計測する呼吸回路中の温度とを、温湿度検出部に接続された温湿度表示装置が予め設定された飽和水蒸気量を加え演算することにより得られた絶対湿度を回答値として算出し、前記温湿度表示装置のディスプレイ上へ絶対飽和水蒸気量と警報レベルとをグラフ化して一定表示し、且つ前記回答値をディスプレイ上に点滅表示することを特徴とする人工呼吸回路に用いる温湿度表示装置。
IPC (2件):
A61M 16/00 370 ,  A61M 16/16
FI (2件):
A61M 16/00 370 Z ,  A61M 16/16 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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