特許
J-GLOBAL ID:200903070309138710

内燃機関の失火診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296934
公開番号(公開出願番号):特開平9-137747
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】失火診断機能を向上する。【解決手段】機関の720 °/n (nは気筒数) 毎に出力される基準信号出力毎に前回出力時からの周期TINTを入力し (S11) 、当該気筒の最新の所定回数分のTINTの最大値と最小値との偏差が所定値T0 以内の安定状態で、TINTの所定回数分の平均値k1 を算出し (S12〜S15) 、全気筒のTINTの平均値k0 に対する比率として最新のTINT補正係数K1Nを算出し (S16) 、過去の値K1OK 加重平均値K1 を算出して運転領域毎に記憶する (S17, S18)。このTINT補正係数K1 で補正された各気筒のTINTを用いて失火診断を行う。
請求項(抜粋):
各気筒の回転の角速度を検出する角速度検出手段と、機関の安定した運転状態を検出する安定運転状態検出手段と、前記安定した運転状態において前記角速度算出手段で検出された各気筒の角速度に基づいて、気筒間の角速度のバラツキに応じた気筒毎の角速度補正係数を、運転領域毎に算出する角速度補正係数算出手段と、前記運転領域毎に前記角速度算出手段で算出された各気筒の角速度を前記角速度補正係数によって補正する角速度補正手段と、前記補正された各気筒の角速度に基づいて気筒毎に失火の有無を判定する失火判定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の失火診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 17/12 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 362 J ,  G01M 15/00 Z ,  F02P 17/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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