特許
J-GLOBAL ID:200903053697100425

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328643
公開番号(公開出願番号):特開平7-180601
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 回転変動量に含まれる誤差成分を低減させ、良好に失火検出を行う内燃機関の失火検出装置を提供すること。【構成】 電子制御装置(ECU)9は、120°CA回転するのに要する時間を検出し(ステップ105)、これより、平均回転数変動量Δωi を演算する(ステップ106)。さらに、平均回転数変動量Δωi から本発明の特徴である変動量なまし値dωijを演算し(ステップ107)、この変動量なまし値dωijに基づいて、失火検出を行う(ステップ108)。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に応じて所定の回転角度毎に回転信号を出力する回転信号出力手段と、前記回転信号出力手段の出力信号に基づき、各気筒の膨張行程における所定回転角度間の回転に要した期間を計測することにより定まる実測値を求める実測値演算手段と、前記実測値演算手段の演算結果に基づいて、前記膨張行程が連続する2つの気筒間の実測値の偏差を求めることにより第1の変動量を演算する第1の変動量演算手段と、前記回転信号出力手段および前記実測値演算手段からの情報に基づいて、前記第1の変動量演算手段で演算された今回の前記第1の変動量と、前記内燃機関のクランク角で360度の整数倍回転前に演算された前記第1の変動量との偏差を求めることにより第2の変動量を演算する第2の変動量演算手段と、前記第2の変動量を平滑化する平滑化手段と、前記平滑化された第2の変動量に基づいて失火を検出する失火検出手段とを備えることを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02B 77/08
引用特許:
審査官引用 (22件)
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