特許
J-GLOBAL ID:200903070335497981

エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346548
公開番号(公開出願番号):特開2001-158580
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 出入口体の側壁が非免震建築物のホールに飛び出すことがなく、このホール面積を比較的大きく確保できるエレベータ装置を提供する。【解決手段】 分割形成される側壁26B、26Cを出入口体26の奥行き方向に沿って並設するとともに、乗降床26A、側壁26B、天井26Dの先端を下部走行路構造体12Aに連結し、他の側壁26Cが非免震建築物2に対し変位可能に設けた。これにより、地震で下部走行路構造体12Aがホール29から離れると、側壁26B,26Cが伸長し、一方、下部走行路構造体12Aがホール29に近づくと、側壁26B,26Cが重なった状態で建築物用出入口部20の内側に収納される。
請求項(抜粋):
非免震建築物と、この非免震建築物に免震装置を介して設置される免震建築物とを含む建築物に設けられ、前記非免震建築物と免震建築物とに対向して夫々形成される上部走行路および下部走行路と、前記上部走行路の下方から前記下部走行路内に吊り下げられ前記非免震建築物との間に間隙を形成した下部走行路構造体と、前記上部走行路および前記下部走行路構造体内を上下に行き来する乗りかごと、前記非免震建築物内に形成されるホールと前記下部走行路構造体に形成される出入口部との間に跨って設けられ、これらのホールおよび出入口部を連通する出入口体とを備え、この出入口体は、前記非免震建築物と前記下部走行路構造体間の間隙の変化に対し前記出入口体の奥行き方向に追従する乗降床と側壁とを有するエレベータ装置において、前記側壁は前記出入口体の奥行き方向に沿って複数枚並設されるとともに、前記側壁の一端が前記下部走行路構造体に連結され、前記側壁の他端が前記非免震建築物に対して変位できる構造としたことを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 7/00 ,  B66B 5/02
FI (2件):
B66B 7/00 A ,  B66B 5/02 F
Fターム (3件):
3F304CA04 ,  3F304DA01 ,  3F305BA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • エレベーター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008940   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社
  • 免震建築用エレベーター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-342766   出願人:三菱電機株式会社
  • エレベータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-332869   出願人:大成建設株式会社, 株式会社日立製作所

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