特許
J-GLOBAL ID:200903070335886201

トラッキングエラー信号生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134439
公開番号(公開出願番号):特開平8-329490
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 互いにトラックピッチが異なる複数種類の光記録媒体へ記録または再生を行なうピックアップの構成並びに調整を簡略化する。【構成】 3ビーム法によるトラッキングエラー信号生成回路とDPP法によるトラッキングエラー信号生成回路の一部を共有化するととともに、ピックアップを構成する受光素子の一部を共用化することにより、互いにトラックピッチが異なる複数種類の光記録媒体の再生を行なうピックアップの構成並びに調整を簡略化できる。また、3ビーム法によるトラッキングエラー信号生成回路とヘテロダイン法によるトラッキングエラー信号生成回路に対し、ピックアップを構成する受光素子の一部を共用化することが可能となり、互いにトラックピッチが異なる複数種類の光記録媒体の再生を行なうピックアップの構成並びに調整を簡略化できる。
請求項(抜粋):
信号トラックの接線方向にほぼ平行な境界分割線により分割された少なくとも二つの受光面を有し、略螺旋状若しくは略同心円状に信号トラックが記録された光ディスクに記録情報を読み取るために照射するメインビームに先行する第1サブビームの前記記録媒体による反射光を受光して第1受光信号及び第2受光信号を出力する第1受光手段、前記接線方向に平行な境界分割線により分割された少なくとも二つの受光面を有し前記メインビームの前記記録媒体による反射光を受光して各受光面に対応する第3受光信号及び第4受光信号を出力する第2受光手段及び前記接線方向に平行な境界分割線により分割された少なくとも二つの受光面を有し、前記メインビームに後行する第2サブビームの前記記録媒体による反射光を受光して各受光面に対応する第5受光信号及び第6受光信号を出力する第3受光手段を有するピックアップ装置の出力信号に基づいてトラッキングエラー信号を生成し、出力するトラッキングエラー信号生成装置であって、前記第1受光信号と前記第2受光信号とを加算した第1加算信号及び前記第5受光信号と前記第6受光信号とを加算した第2加算信号を求め、一方の加算信号から他方の加算信号を減算して第1トラッキングエラー信号を出力する第1トラッキングエラー信号演算手段と、前記第1受光信号をS1とし、前記第2受光信号をS2とし、前記第3受光信号をS3とし、前記第4受光信号をS4とし、前記第5受光信号をS5とし、前記第6受光信号をS6とし、前記第1受光信号に対応する受光面及び前記第5受光信号に対応する受光面は前記信号トラックに対して前記境界分割線を基準として前記円盤状記録媒体の直径を含む直線上で同一方向に対応する位置に配置され、前記第2受光信号に対応する受光面及び前記第6受光信号に対応する受光面は前記境界分割線を基準として前記円盤上記録媒体の直径を含む直線上で同一方向に対応する位置に配置されているとした場合に、(1)式により第2トラッキングエラー信号SEを出力する第2トラッキングエラー信号演算手段と、外部からの指示に基づいて前記第1トラッキングエラー信号あるいは前記第2トラッキングエラー信号のいずれか一方を出力トラッキングエラー信号として選択的に出力する選択手段と、を備えたことを特徴とするトラッキングエラー信号生成装置。 SE=S1+S5±(S2+S6)±(S3±S4) (複号同順) ......(1)
引用特許:
審査官引用 (7件)
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