特許
J-GLOBAL ID:200903070351525766

ネットワークのデータへの安全なアクセスを行う方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552568
公開番号(公開出願番号):特表2002-517812
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】本発明は、特に、分配されるメモリにてネットワーク内で利用できる個人データに関して、データ保護権を確実に尊重する方法に関する。本方法によれば、ネットワーク内で利用できるデータへのアクセス権が、取り消しの可能性も含め、権利を持つ者へ分配される。また、データは、データへの権利を持つ者により許可された後にのみネットワーク内に格納される。あるデータが要求されたときに、要求側がアクセス権を持っているようなデータ記録の問い合わせのみを与えることができる。利用はできるがアクセス権が無いデータは、認識することができない。データをアクセスしたい人がいる場合は、そのデータへのアクセスを許可する前にもう一度アクセス権を確認するようにすることができる。
請求項(抜粋):
情報センター(3)と複数のデータエリアアクセスシステム(1、2)とを持ったネットワークのデータへの安全なアクセスを行う方法であって、格納されるデータへの権利を持つ者だけが、情報センター(3)にてこれらのデータの格納を許可でき、これらのデータへの第三者のアクセス権を規定することができ、 上記データは、各場合において権利を持つ者へアクセスできないデータエリアアクセスシステム(1、2)の一つに一度だけ格納され、 情報センター(3)は、あるタイプのデータが各データエリアアクセスシステム(1)に存在することを登録し、その後、格納されたデータへの権利を持つ者が、情報センター(3)においてそのデータへの第三者のアクセス権を規定することができ、 あるタイプのデータに対する要求側のデータエリアアクセスシステム(2)の要求の後、情報センター(3)が、要求側のデータエリアアクセスシステム(2)のそのデータへのアクセス権がこれらのデータに対して情報センター(3)で規定されているアクセス権に対応しているような、これらのデータをそれぞれ格納しているデータエリアアクセスシステム(1)を記載した、このあるタイプの存在するデータのリストを、要求側のデータエリアアクセスシステム(2)へ転送し、 これらのデータを格納しているデータエリアアクセスシステム(1)が情報センター(3)から確認を受領した場合のみ、あるタイプのデータが、これらのデータを格納しているデータエリアアクセスシステム(1)によって、要求側のデータエリアアクセスシステム(2)へ転送される、ネットワークのデータへの安全なアクセスを行う方法。
IPC (2件):
G06F 12/14 310 ,  G06F 12/00 537
FI (2件):
G06F 12/14 310 K ,  G06F 12/00 537 A
Fターム (4件):
5B017AA01 ,  5B017BA06 ,  5B017CA16 ,  5B082EA11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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