特許
J-GLOBAL ID:200903070354143716

掘削ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300391
公開番号(公開出願番号):特開2001-115766
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 掘削した土砂・破砕片と水とが混った泥を地上に効果的に排出できる掘削ドリルを提供する。【解決手段】 外管1の内部に内管2を挿入し、外管1の下端に環状アウタービット4を内管2の下端にインナービット5を取付けるとともに、インナービット5に管長手方向に延びた広く深い溝部5aを3条設け、同溝部5aの下部中間に溝巾を円周方向に拡巾した拡巾部5bを設け、又アウタービットの内周に溝部5a内に収まる段部4bを突出し、同段部4bを溝部5aの拡巾部5bに挿入して係止させて回転をインナービット5からアウタービット4に伝達し、掘削地に略直角に溝部5aの空間が臨むように掘削する。
請求項(抜粋):
外管内に内管をその間に排泥路の空間が形成されるように挿入した二重管構造の外管の下端に環状アウタービットを回転自在に取付け、内管の下端にインナービットを取付け、インナービットと環状アウタービットとを回転方向に係止し、内管の内部を介して液体を送ってインナービットの開口から噴出し、掘削土と液体とを上記排泥路を介して上昇させて排出できるようにした掘削ドリルに於いて、インナービットの外周に管長手方向に伸びた巾広で深い溝部を複数条放射状に設け、しかも同溝部の下部中間の溝巾を円周方向に拡巾し、環状アウタービットの内周にインナービットの溝部に挿入できる段部を設け、インナービットの段部を溝部の下部中間に挿入し、一方向に回転させてインナービットの拡巾した溝部分に環状ビットの段部を係止させ、ビット同士を係止させてインナービットを回転させる掘削状態においてインナービットの溝部が掘削地に対し略直角に中空状態で臨んで円滑に排泥できることを特徴とする掘削ドリル。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 二重管掘削システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-142614   出願人:鉱研工業株式会社
  • ロックビット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205327   出願人:東邦金属株式会社
  • 削孔工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-343067   出願人:株式会社大林組, 亀山ビット株式会社

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