特許
J-GLOBAL ID:200903085373769518

削孔工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343067
公開番号(公開出願番号):特開平11-173058
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 スライムの排出を円滑にすること。【解決手段】 削孔工法では、削孔ビット20が装着された内管ロッド22と、内管ロッド22を内部に収納する外管24とを用いる。内管ロッド22には、削孔ビット20に冷却媒体Aを供給する媒体供給通路32が貫通形成され、外管24には、掘削スライムBの排出通路34が設けられている。ドリフタ42を駆動することにより推力,回転力,打撃力が、削孔ビット20に伝達され削孔が形成される。このとき、冷却媒体Aが削孔ビット20に供給され、スライムBは、排出通路34を介して外部に排出される。外管24には、ドリフタ42の推力と打撃力とが動力伝達部分46を介して先端側に伝達され、前引き方式により挿入され、外管24の後端側にスライム排出通路34を閉塞する打設治具を設ける必要がなくなり、外管24の後端側を解放した掘削スライムBの排出口としている。
請求項(抜粋):
先端部に削孔ビットが装着された内管ロッドと、この内管ロッドを内部に収納する外管とを用い、前記削孔ビットに推力と回転力および打撃力とを加えながら削孔を掘削し、この削孔を掘削する際に、前記内管ロッドの内部に設けた媒体供給通路から前記削孔ビットに削孔水やエアなどの冷却媒体を供給するとともに、前記内管ロッドと外管との間に設けたスライム排出通路を介して、前記削孔に伴う掘削スライムを外部に排出し、掘削された削孔内に前記外管を挿入する削孔工法において、前記外管の先端側に前記推力などの動力伝達部分を設け、前記外管を前引き方式で前記削孔内に挿入し、前記外管の後端側を解放した前記掘削スライムの排出口とすることを特徴とする削孔工法。
IPC (3件):
E21C 1/12 ,  E21B 4/06 ,  E21D 9/04
FI (3件):
E21C 1/12 ,  E21B 4/06 ,  E21D 9/04 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 二重管穿孔装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287982   出願人:東洋企画株式会社
  • 二重管穿孔装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-100550   出願人:大成建設株式会社

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