特許
J-GLOBAL ID:200903070355347633
画像表示装置、該画像表示装置を用いた頭部装着型ディスプレイ及び映像通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117522
公開番号(公開出願番号):特開平11-237584
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 映像を拡大し提示する光学装置の薄型軽量化を実現し、高輝度,高画質の映像を提示する画像表示装置、該画像表示装置を用いたHMD,映像通信装置を提供する。【解決手段】 液晶ディスプレイ22からの直線偏光をなす射出光は広帯域波長板23,24により円偏光となって、薄膜反射型偏光フィルム25近くの広帯域波長板27,26へ送られる。ここで、円偏光から直線偏光に変換され、薄膜反射型偏光フィルム25の偏光反射軸に一致させると、その光は反射後再び波長板26,27で円偏光にされ、反射屈折手段28へ送られ拡大虚像を作るように変換,反射される。反射により円偏光の向きが反転し、波長板26,27から射出する光は、入射時と直交した偏光方向の直線偏光となり、薄膜反射型偏光フィルムを通過し最終的に目に達する。光学系による損失が無く、広帯域波長板で分光透過率が均一化され、不要反射を低減し映像のコントラストが向上する。
請求項(抜粋):
画像表示部に表示した映像を、反射要素を有する光学拡大手段を用いて拡大し、虚像として提示する画像表示装置であって、直線偏光を偏光方向によって選択的に反射又は透過する薄膜反射型偏光フィルムと、該薄膜反射型偏光フィルムと前記反射要素を有する光学拡大手段の間の往復光路中に設けた波長板とを備える画像表示装置において、前記反射要素を有する光学拡大手段が全反射コーティングした反射屈折手段をなし、前記波長板が1/4波長板と1/2波長板を特定の角度で貼り合わせ広帯域波長板をなすことを特徴とする画像表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/02
, G02F 1/1335
, H04N 5/64 511
FI (3件):
G02B 27/02 Z
, G02F 1/1335
, H04N 5/64 511 A
引用特許: