特許
J-GLOBAL ID:200903070362781080

樹脂管に対する分岐部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049110
公開番号(公開出願番号):特開平9-242965
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 ホールソーが繰り返し使用でき、切りかすを分岐継手内に残さず、またガス漏出の無い分岐部形成方法を提供する。【解決手段】次の各工程を備える分岐部形成方法とする。(1)対象樹脂管に分岐継手50を融着する。(2)中間部に閉鎖機構6を備えた穿孔治具10を分岐継手に螺着する。(3)穿孔治具内に気密を保ちつつ挿入した操作ロッドを用い、ホールソー30で樹脂管に貫通孔を形成する。(4)閉鎖機構を閉鎖後、ホールソーを穿孔治具10から抜き取る。(5)穿孔治具内に気密を保ちつつ挿入した操作ロッドを用い、シールプラグ40を継手に螺着する。
請求項(抜粋):
次の各工程を備えた樹脂管に対する分岐部形成方法。〈1〉前記樹脂管(60)に合成樹脂製の分岐継手(50)を融着する第1工程、〈2〉軸芯方向の中間に閉鎖機構(6)が、そして上端に遊端部が備えられた筒状の穿孔治具(10)を前記分岐継手(50)に螺着する第2工程、〈3〉前記穿孔治具(10)内の気密状態を保持した状態で前記穿孔治具(10)内に装入された第1操作ロッドを用いて、ホールソー(30)によって前記樹脂管(60)の壁面に貫通孔(61)を形成する第3工程、〈4〉前記ホールソー(30)を前記穿孔治具の前記閉鎖機構(6)と前記遊端部の間の位置まで引き戻した後、前記閉鎖機構(6)を閉鎖位置にした後に前記ホールソー(30)を前記穿孔治具(10)から抜き取る第4工程、〈5〉前記穿孔治具(10)内の気密状態を保持した状態で前記穿孔治具(10)内に装入した第2操作ロッドを用いて、前記分岐継手(50)のメネジ部(52)に螺合可能で、且つ、前記貫通孔(61)を遮断可能なシールプラグ(40)を前記分岐継手(50)に螺着する第5工程。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 穿孔治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284737   出願人:大阪瓦斯株式会社

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