特許
J-GLOBAL ID:200903070364624020
偏光変換素子を用いた偏光化機能付き面光源装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318436
公開番号(公開出願番号):特開平9-138406
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 明るい偏光光束を得ることが可能で、液晶表示装置のバックライト光源に好適な偏光化機能付面光源装置。【解決手段】 ランプ1からの光は光入射面2から楔形断面形状の指向出射性導光板1内へ導入され、発光面5から出射される。空気層AR2を挟んで偏光分離板8が配置され、その外側には空気層AR3を挟んでプリズムシート4が配置される。偏光分離板8は、P偏光成分の大半を透過させ、S偏光成分の相当部分を導光板1に戻す。戻された光は導光板1内で偏光スクランブル作用を受けると共に、偏光変換素子10によりP偏光化され、導光板1からの再出射光のP偏光成分が再度取り出されて照明光とされる。偏光変換素子10の入出力面11には偏向プリズム溝が形成され、裏面12には45度斜め方向に配向された偏光変換プリズム溝が形成されている。偏光変換素子の裏面側は、偏光変換プリズム溝に代えて45度斜め方向に偏光軸を配向された4分の1波長板と反射板で構成しても良い。
請求項(抜粋):
楔形状断面を有する指向出射性の導光板と、該導光板の肉厚端面の近傍に配置された光供給手段と、前記導光板の発光面に沿って延在するように配置され、偏光成分に依存した反射特性を有する透光性の偏光分離手段と、前記導光板の発光面と相反する側の表面に沿って延在するように配置され、前記導光板の裏面からの出射光を入出力面から入射させ、S偏光成分をP偏光成分に変換した後、前記入出力面から前記導光板の裏面に向けて出射させる偏光変換素子を含み、前記偏光変換素子の入出力面には、前記導光板の裏面からの出射光の伝播方向を前記偏光変換素子の厚み方向に転換させるための多数の偏向プリズム溝が前記導光板の光入射面の延在方向と平行に形成されている、偏光変換素子を用いた偏光化機能付き面光源装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 530
, F21V 8/00 601
, G02B 6/00 331
, G09F 9/00 336
FI (4件):
G02F 1/1335 530
, F21V 8/00 601 A
, G02B 6/00 331
, G09F 9/00 336 J
引用特許:
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