特許
J-GLOBAL ID:200903070369112671

周波数シンセサイザ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030701
公開番号(公開出願番号):特開平7-240697
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 回路規模の増大を招くことなく、ディジタル移動体通信装置等の送受信性能の安定化を図る。【構成】 時分割多重通信を行うディジタル移動体通信装置等の送受信回路に使用される周波数シンセサイザ回路であって、各通信スロットで必要となる所定の周波数信号を発振する電圧制御発振手段4と、各通信スロットに応じて所定の周波数信号を発振させ、送受信回路への供給を制御する第1の制御手段6と、所定の周波数信号を所定の分周比で得た分周信号の位相と、周波数遷移の基準となる基準周波数信号の位相とを比較して、その位相差に応じて発生する誤差信号発生手段2と、時定数回路を備え、誤差信号に応じ、且つ時定数回路の時定数でもってチューニング電圧を発生し、電圧制御発振手段に供給するチューニング電圧発生供給手段3と、時定数回路の時定数を、使用する各通信スロットに応じて切り替える制御を行う第2の制御手段6とを備える。
請求項(抜粋):
時分割されたN個の通信スロットを使用して時分割多重通信を行うディジタル移動体通信装置等の送受信回路に使用される周波数シンセサイザ回路であって、供給されたチューニング電圧によって制御され、各通信スロットで必要となる所定の周波数信号を発振する電圧制御発振手段と、前記電圧制御発振手段に対し、使用する各通信スロットに応じて所定の周波数信号を発振させ、該所定の周波数信号を、使用する各通信スロットに応じて送受信回路へ供給する制御を行う第1の制御手段と、前記電圧制御発振手段の発振する所定の周波数信号を所定の分周比で分周して得た分周信号の位相と、周波数遷移の基準となる基準周波数信号の位相とを比較して、その位相差に応じた誤差信号を発生する誤差信号発生手段と、時定数回路を備え、前記誤差信号を受信して、該誤差信号に応じ、且つ該時定数回路の時定数でもってチューニング電圧を発生し、該チューニング電圧を前記電圧制御発振手段に供給するチューニング電圧発生供給手段と、前記時定数回路の時定数を、使用する各通信スロットに応じて切り替える制御を行う第2の制御手段と、を備えたことを特徴とする周波数シンセサイザ回路。
IPC (4件):
H04B 1/40 ,  H03L 7/107 ,  H03L 7/18 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H03L 7/10 C ,  H03L 7/18 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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