特許
J-GLOBAL ID:200903070377345707

多段フォーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215095
公開番号(公開出願番号):特開平9-058811
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 荷載置部を3本の支持体で支持するスキッドパレットの場合、従来の出し入れ具の幅が3本の支持体の間隙より広いために、出し入れ具を差し込むことができず、パレットの出し入れができないという問題が発生した。【解決手段】 固定フォーク72を、底板部75と立ち上がり側壁部76から形成し、各立ち上がり側壁部76の内壁に第1ガイドローラ77を設け、プライマリーフォーク74を、荷載置部78と立ち下がり側壁部79から形成し、各立ち下がり側壁部79の内壁に第2ガイドローラ80を設け、セカンダリーフォーク73を、上下にガイドローラ80,77を案内するガイド溝81,82を設けた側壁部83とこれら左右一対の側壁部をその中心部で連結する連結部84から形成し、プライマリーフォーク74の出退駆動手段と、セカンダリーフォーク73の出退駆動手段を上下に配置する。
請求項(抜粋):
固定フォークと、この固定フォークに支持案内されるセカンダリーフォークと、このセカンダリーフォークに支持案内されるプライマリーフォークとからなり、前記プライマリーフォークを前記セカンダリーフォークに対して出退駆動する手段と、前記セカンダリーフォークを前記固定フォークに対して出退駆動する手段を有する出退自在な出し入れ具を備えた多段フォーク装置であって、前記固定フォークを、底板部と、左右一対の立ち上がり側壁部を備えて断面U字状に形成し、前記各立ち上がり側壁部の内壁に長さ方向に沿って複数の第1ガイドローラを設け、前記プライマリーフォークを、前記固定フォークの底板部に対向する荷載置部と、前記固定フォークの各立ち上がり側壁部に対向して荷載置部に垂設される左右一対の下がり側壁部を備えて断面逆U字状に形成し、前記各下がり側壁部の内壁に長さ方向に沿って複数の第2ガイドローラを設け、前記セカンダリーフォークを、上下に前記第2ガイドローラと第1ガイドローラを案内するガイド溝を設けた断面E形状および断面逆E形状の左右一対の側壁部と、これら左右一対の側壁部をその中心部で連結する連結部から形成し、前記セカンダリーフォークの左右の側壁部間に、前記プライマリーフォークの出退駆動手段と、前記セカンダリーフォークの出退駆動手段を上下に配置したことを特徴とする多段フォーク装置。
IPC (3件):
B65G 1/04 505 ,  B66F 9/07 ,  B66F 9/14
FI (3件):
B65G 1/04 505 D ,  B66F 9/07 ,  B66F 9/14 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 入出庫装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275644   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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