特許
J-GLOBAL ID:200903070377651646

積層セラミックコンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266419
公開番号(公開出願番号):特開平7-122456
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 還元雰囲気中での焼成による誘電体の酸素欠陥が生じることなく、しかも内部電極と誘電体との界面の密着性にすぐれ、高温負荷試験において絶縁抵抗劣化を防ぐことができる高信頼性の、内部電極が卑金属材料からなる積層セラミックコンデンサの製造方法を提供することにある。【構成】 グリ-ンシ-ト片面にニッケルを主成分とする導電ペ-ストが形成されたグリ-ンシ-トを、導電ペ-ストの引き出されている側が互い違いになるように複数枚積層、熱圧着して、積層体とした。このようにして得られた未焼成積層体を、焼成温度領域における最高温度保持時に酸素分圧を5.0×10-11〜5.2×10-8MPaの範囲に設定して焼成した。
請求項(抜粋):
誘電体となるセラミックグリーンシート間に、卑金属材料による内部電極を埋設した未焼成積層体を焼成する工程を含む、積層セラミックコンデンサの製造方法において、前記未焼成積層体を焼成する温度領域における最高温度保持時に、酸素分圧を5.0×10-11〜5.2×10-8MPaの範囲としたことを特徴とする積層セラミックコンデンサの製造方法。
IPC (2件):
H01G 4/12 364 ,  H01G 4/30 311
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る