特許
J-GLOBAL ID:200903070383638511

加工性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286729
公開番号(公開出願番号):特開平7-138638
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 降伏点890N/mm2 以上、引張り強さ950N/mm2 以上の建設用機械に好適な高強度熱延鋼板を提供する。【構成】 C,Si,Mn,Ni,Ti,B,P,S,Al,N,Crを特定した鋼スラブを1250°C以上に加熱し、Ar3 変態点以上950°C以下で全仕上げ圧下率80%以上で熱間圧延し、800°Cから200°Cまでの冷却速度を20°C/s以上30°C/s未満で冷却し、200°C以下の温度で巻取り、その後伸び率で0.2〜5.0%の加工歪を付与し、さらにt≧10(-0.020T+5.0) かつ 110≦T≦400で表される温度T°Cと時間t秒の範囲に保持する熱処理を施す。
請求項(抜粋):
C :0.05〜0.15%Si:1.50%以下Mn:0.70〜2.50%Ni:0.25〜1.5%Ti:0.12〜0.30%B :0.0005〜0.0030%P :0.020%以下S :0.010%以下sol.Al:0.010〜0.10%N :0.0050%以下を含み、かつC+Si/30+Mn/20+Ni/60+5B≦0.27を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物よりなる鋼スラブを1250°C以上に加熱し、Ar3 変態点以上950°C以下で全仕上げ圧下率80%以上で熱間圧延し、800°Cから200°Cまでの冷却速度を20°C/s以上30°C/s未満で冷却し、200°C以下の温度で巻取り、その後伸び率で0.2〜5.0%の加工歪を付与し、さらにt≧10(-0.020T+5.0) かつ 110≦T≦400で表される温度T°Cと時間t秒の範囲に保持する熱処理を施すことを特徴とする、加工性と溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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