特許
J-GLOBAL ID:200903070389032500

自動変速機搭載車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342504
公開番号(公開出願番号):特開平7-165056
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 エンジンブレーキ時クラッチ締結までの空走を防止する。【構成】 車両の走行中、エンジンブレーキ要求検出手段41がエンジンブレーキ要求を検出すると、クラッチ作動手段42がエンジンブレーキクラッチ43を締結させる。この要求検出から締結完了までにはタイムラグがある。この間、締結完了判断手段44で完了を検知するまで同じくエンジンブレーキ要求の検出に基づいて、リターダ作動制御手段45が、その制動力をエンジンブレーキクラッチの締結完了後のエンジンブレーキ力に向けて増大変化させながらリターダ装置46を作動させる。その際、排気ブレーキ装置47の作動非作動を作動検知手段で検知し、非作動時はリターダ装置45の制動力を第1の増加率で増大変化させ、作動時はより大きな第2の増加率とする。エンジンブレーキクラッチの締結完了までの間リターダ装置によりなめらかに増大する制動力が付与される。
請求項(抜粋):
可変トルク式のリターダ装置を備えた自動変速機搭載車両の制動制御装置であって、エンジンブレーキ要求検出手段と、前記自動変速機内に設けられ締結によりエンジンブレーキ作用を得るエンジンブレーキクラッチと、エンジンブレーキ要求が検出されたとき前記エンジンブレーキクラッチを締結させるクラッチ作動手段と、前記エンジンブレーキクラッチの締結完了判断手段と、エンジンブレーキ要求が検出されたときは前記リターダ装置を前記エンジンブレーキクラッチの締結が完了するまで作動させるリターダ作動制御手段とを有し、該リターダ作動制御手段は、リターダ装置の制動力を前記エンジンブレーキクラッチの締結完了後のエンジンブレーキ力に向けて増大変化させるものであることを特徴とする自動変速機搭載車両の制動制御装置。
IPC (2件):
B60T 10/00 ,  F02D 9/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気式車両走行補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093044   出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
  • 特開昭63-114506
審査官引用 (2件)
  • 電気式車両走行補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093044   出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
  • 特開昭63-114506

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